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『キャプテン翼』の高橋陽一さんが日本パデル協会名誉会長に就任

高橋陽一さん 描き下ろしイラスト

高橋陽一さん 描き下ろしイラスト

一般社団法人日本パデル協会(JPA)は2019年4月22日付で、『キャプテン翼』を代表作に持つ漫画家の高橋陽一さんが名誉会長に就任することを決定しました。就任式は4月29日(祝)12時30分から練馬区にある「パデル東京」にて開催されます。

高橋陽一さんは数年前にスペインでパデルと出会い、パデルの魅力に惹かれ、現在では週に一度はプレーするほどの愛好家として知られています。JPAの名誉会長に就任することでパデルの認知度向上、普及促進が期待されています。

 

高橋陽一さん コメント

「この度、日本パデル協会名誉会長に就任することになり、大変光栄に感じております。

老若男女問わず一緒に楽しめるという点において、パデルは数ある球技の中でもトップと言って過言ではないスポーツであると思います。

実際に僕自身は、日頃様々な友人、知人を誘い、初めての方ともパデルを楽しんでいます。一度プレーすれば「楽しい」、と感じてもらえると思いますので、多くの方にプレーしてもらえるような活動をしていけたらと考えております。」

 

日本パデル協会会長・中塚浩二さん コメント

「この度、世界的に有名な『キャプテン翼』の生みの親であります高橋陽一先生に日本パデル協会の名誉会長に就任して頂くことを大変光栄に思います。

サッカーが盛んな南米で生まれ育った私には、高橋陽一先生は憧れのスーパースターです。『キャプテン翼』のアニメ版はスペイン語吹き替えでオンタイムで観ていましたし、現在でも高い人気を誇っています。大人になりご縁があって、憧れの先生と一緒に同じ目標に向かってお仕事ができることは、この上ない幸せです。

私が影響を受けたように大空翼・日向小次郎・若林源三のように子供たちに夢を与えられるような日本パデル協会にしていきたいと思っています。」

 

今後のパデルの展望

現在、日本のパデル競技人口は約1.2万人となっています。これに対して、本場スペインのパデル人口は400万人以上となっており、日本ではまだまだ競技人口拡大の余地があります。

近年、ヨーロッパ各国ではパデルの普及が急速に進み、コートの建設も積極的に行われています。そして、アジア・オセアニアの国々にもパデルが上陸しはじめており、今後数年間でヨーロッパと同様の普及曲線をたどると考えられます。

JPAでは2030年にパデルの国内競技人口100万人を目指しており、今回の高橋陽一さんの名誉会長就任により「国内でのパデル認知度向上/普及促進」「ビジネススモデルの形成」「世界大会での勝利」といトリプルミッションの達成に向けてた大きな一歩になると考えています。

3月末にはアジア初となる国際大会「パデルアジアカップ」が千葉にある「パデル&フットサル晴れのち晴れ」てで開催され、団体として日本女子が優勝、男子が準優勝と、アジア・パシフィックにおける日本パデルの実力を証明しています。

 
<名誉会長就任式について>
◎日時:2019年4月29日(祝)12時30分~13時30分
◎会場:パデル東京(東京都練馬区関町南1-4-48)
※当日は高橋陽一さんの名誉会長就任を記念し、「第2回高橋陽一カップパデル大会」が同施設にて開催され、高橋陽一さんも出場予定です。

その他詳細は下記ページをご参照ください。
★日本パデル協会の公式HP:https://www.japanpadel.com/
★Facebookページ:https://www.facebook.com/JapanPadelOfficial/

 

高橋陽一さん プロフィール

高橋陽一(たかはし・よういち)さんは、東京都葛飾区生まれ。1980年、『キャプテン翼』(集英社)でデビュー。1983年にはアニメ化。

同作品は日本でのサッカー人気はもとより、世界のサッカーの普及・発展に大きく貢献し、数多くの海外サッカー選手たちへも影響を与えた。現在でも世界中で愛され続けるグローバルコンテンツとなっている。

現在、『グランドジャンプ』誌にて『キャプテン翼 ライジングサン』を連載中。2017年6月にはシリーズ通巻100巻を達成、2018年にはアニメ最新作の放送が開始され、海外でも順次放送されている。

葛飾区に実在するサッカーチーム「南葛SC」の代表を務めるなど、漫画家以外の活動も積極的に行っている。

 
【関連】
JAPAN Padel Association

 


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