本のページ

SINCE 1991

新1万円札の渋沢栄一の代表作『論語と算盤』が緊急重版

新1万円札の渋沢栄一の代表作『論語と算盤』が緊急重版

新1万円札の渋沢栄一の代表作『論語と算盤』が緊急重版

KADOKAWAは、新紙幣の1万円札の肖像画に渋沢栄一が起用されるという発表に伴い、代表作『論語と算盤』と、彼の後進育成に主眼を置いた談話をまとめた『渋沢百訓 論語・人生・経営』(いずれも角川ソフィア文庫)の緊急重版を決定しました。

 
『論語と算盤』『渋沢百訓 論語・人生・経営』はともに、「日本実業界の父」とも呼ばれた渋沢栄一が自身の経営哲学を後進に伝えたいという思いで、商売上の成功の秘訣をまとめたものです。

金儲けと社会貢献の均衡を図る、品格あるビジネスマンの必読書として刊行以来読まれ続け、現在も重版を続けるロングセラー作品です。

 
新紙幣への肖像画起用が発表されてからは両書籍ともに書店注文が相次ぎ、これに対応するため、KADOKAWAでは『論語と算盤』1万部の重版を決定し、追加の重版も検討中とのことです。

 

論語と算盤 (角川ソフィア文庫)
渋沢 栄一 (著)

ビジネスを成功させる秘訣は論語にある。日本実業界の父が語る必読の名著。

道徳と経営は合一すべきである。日本実業界の父、渋沢栄一が、後進の企業家を育成するために、経営哲学を語った談話録。論語の精神に基づいた道義に則った商売をし、儲けた利益は、みなの幸せのために使う。維新以来、日本に世界と比肩できる近代の実業界を育てあげた渋沢の成功の秘訣は、論語にあった。企業モラルが問われる今、経営と社会貢献の均衡を問い直す不滅のバイブルというべき必読の名著。

渋沢百訓 論語・人生・経営 (角川ソフィア文庫)
渋沢 栄一 (著)

渋沢の才気と後進育成への熱意にあふれたビジネスマンの処し方57話。

人の役に立つ仕事を愉快にする―。実業界の父・渋沢栄一が、自己の考えのすべてを語り、経済の飛躍的発展を次世代に伝える。論語の精神に貫かれた国家観・人生観・経営観を背景に、渋沢が生涯を通して会得したビジネス術を具体的に指南。会社組織の運営や人材の採択にまで関わる内容は、経営哲学の『論語と算盤』と共に社会全体の経済的幸福を志向する。原書『青淵百話』から渋沢の真髄を伝える57話を精選。

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です