乃木坂46・高山一実さん初小説『トラペジウム』早くも4刷8万部突破　店頭配本は再開するも表紙用の紙が在庫切れで「年内の生産力ではこれが限界」

乃木坂46・高山一実さん初小説『トラペジウム』早くも4刷8万部突破

11月28日に発売された乃木坂46・高山一実さんの初小説『トラペジウム』（KADOKAWA）が、4刷8万4000部に到達しました。

12/21以降、店頭に順次配本されるも、今度は書籍用紙も品切れ！

高山一実さんの初小説『トラペジウム』は、発売からわずか10日で初版の4倍超と大きく部数を伸ばしており、Amazon売れ筋ランキング日本文学部門（2018/11/29調べ）、オリコン文芸書ランキング（11月26日～12月2日）に加え、多数の書店ランキングで1位に輝きました。

驚異的な売れ行きで瞬く間に店頭の在庫が全くなくなるという状況が続いていましたが、ついに12月21日以降に、『トラペジウム』が順次店頭に並ぶ見込みとなりました。

 
今回の大部数重版にあたっては年末というタイミングもあり、表紙に使用された用紙の在庫をすべて使い切るという状況に。

「本当はもっと刷りたいが、年内の生産力ではこれが限界」との営業担当者の嘆きのとおり、想定外はもとより限界レベルの重版対応となりました。

 
本書は著者の高山さんが、読者へ伝えたいメッセージを随所にしのばせた「手紙」というコンセプトのもと、多忙な本業の合間を縫い執筆されました。

そんな著者の想いを本の作りにも反映すべく、「仮フランス装」という封筒のように表紙が折り畳まれた特殊な装丁と、「天アンカット」という雑然とした用紙カットをあえて残す方式が採用されています。
これらは製本に時間のかかる造本設計となっており、著者の想いとあわせ、本の温もりが感じられる作りとなっています。

西野七瀬さん、齋藤飛鳥さん（乃木坂46）、長濱ねるさん（欅坂46）ら現役アイドルからの書評コメントも

こうした反響を受け、WEBサイト「ダ・ヴィンチニュース」（https://ddnavi.com/）では、乃木坂46の西野七瀬さん、齋藤飛鳥さん、欅坂46の長濱ねるという現役アイドル3名が、それぞれの視点から『トラペジウム』について語り、綴った読書感想文が公開されています。

「どの人物にも乃木坂メンバーの面影がにじんでいる」――西野七瀬さん
https://ddnavi.com/interview/507984/a/

「夢のある小説家だな、素直にそう思った」――齋藤飛鳥さん
https://ddnavi.com/interview/507994/a/

「映像が鮮明に目に浮かぶ煌めく疾走感」――長濱ねるさん
https://ddnavi.com/interview/508000/a/

『トラペジウム』あらすじ

【あらすじ】

高校1年生の東ゆうは、「絶対にアイドルになる」ため、己に4箇条を課して高校生活を送っていた。「SNSはやらない」「彼氏は作らない」「学校では目立たない」「東西南北の美少女を仲間にする」。

努力の末、ついに東西南北の“輝く星たち”を仲間にした東が、己のすべてをかけて追いかけた夢の結末とは！？　現役トップアイドルが、アイドルを目指す女の子の10年間を描いた、感動の青春小説です。

高山一実さん プロフィール

著者の高山一実（たかやま・かずみ）さんは、1994年2月8日生まれ、千葉県南房総市出身。2011年8月、乃木坂46第1期メンバーオーディションに合格。

2016年4月より雑誌『ダ・ヴィンチ』にて小説『トラペジウム』の連載を開始。同年9月、ファースト写真集『高山一実写真集 恋かもしれない』を刊行。本書が小説デビュー作となる。

トラペジウム
乃木坂46から初の小説家デビュー!
現役トップアイドルが、アイドルを目指すある女の子の10年間を描いた感動の青春小説!

 
【関連】
▼乃木坂46・西野七瀬の『トラペジウム』読書感想文 | ダ・ヴィンチニュース
▼乃木坂46・齋藤飛鳥の『トラペジウム』読書感想文 | ダ・ヴィンチニュース
▼欅坂46・長濱ねるの『トラペジウム』読書感想文 | ダ・ヴィンチニュース