『秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本』が累計4万部突破 60年前の写真382枚を収録!
2018年10月に光文社より刊行された新書『秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本』が、7月16日に発売された新書『AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争』の影響で、写真を多数収録した“グラフ新書”に注目が集まり、本書の売り上げも急増。9月3日(木)出来の7刷で4,000部増刷となり、累計42,000部を記録しています。
“グラフ新書”『秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本』について
ふつうモノクロでしか見ることのできない昭和30年代の日本を、カラー写真で記録していた人物がいました。
――アメリカ出身、日本と日本の鉄道をこよなく愛する元祖「カラー撮り鉄」、J・ウォーリー・ヒギンズさん。駐留米軍軍属として来日後、国鉄の顧問に。日本全国をくまなく訪問し、趣味の鉄道写真を中心に、当時としては超贅沢なカラーフィルムで日本の風景を多数撮影してきました。
半世紀以上の歳月を経て、いまなお色褪せない最上質のコダクロームの6,000枚のなかから、選りすぐりの382枚を、当時の思い出話とともに公開。
鉄道写真に写り込んだ、生活感あふれる風景ポートレートの数々には、東京五輪を前に激変する東京の様子や、いまでは失われてしまった懐かしい地方の町の風景、人々の様子が記録されています。
【収録された写真を一部紹介】
◆三菱一号館前(千代田区)1962年4月5日撮影
◆室戸(高知県)1962年5月24日撮影
◆コザ(沖縄県)1958年7月31日撮影
◆鎌倉の大仏(神奈川県)1957年4月3日撮影
◆樋ノ沢駅(長野県)1956年8月6日撮影
続編『続・秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本』も発売中
前作から一年、「もっと見たい!」の声に、ボリュームアップした続編で応えます。今回は新たに見つかった蔵出しプライベート・フィルムからの傑作も加え、選りすぐりの544枚を惜しみなく公開。
いまなお色褪せない最上質のコダクロームの写真からは、消えゆくものに心を寄せつつ、新たな時代へと変貌をとげる日本各地の風景にシャッターを切り続けたヒギンズさんの想いが伝わってきます。
続編では(ほぼ)すべての都道府県を網羅、また前作で反響の大きかった鉄道ファンの想いに応え、廃線や廃駅を含め鉄道写真も充実させ、やや“鉄分”高めにお贈りします。
秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本 (光文社新書) J・ウォーリー・ヒギンズ (著) 日本をこよなく愛する「撮り鉄」ヒギンズ氏がカラーでつぶさに記録していた昭和30年代 厳選382枚を一挙公開! |
続・秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本 (光文社新書) J・ウォーリー・ヒギンズ (著) 元祖「カラー撮り鉄」ヒギンズ氏が歩いて、愛した、昭和30年代の日本 厳選&増量544枚を一挙公開! |