本のページ

SINCE 1991

はやみねかおるさん『都会のトム&ソーヤ』が15周年&15巻達成!SNSを舞台にした横書き小説『奇譚ルーム』も発売!

はやみねかおるさん『都会のトム&ソーヤ』が15周年&15巻達成!SNSを舞台にした横書き小説『奇譚ルーム』も発売!

はやみねかおるさん『都会のトム&ソーヤ』が15周年&15巻達成!SNSを舞台にした横書き小説『奇譚ルーム』も発売!

累計360万部の「名探偵夢水清志郎」シリーズなどで知られる人気児童文学作家・はやみねかおるさんの代表作の一つ、「都会(まち)のトム&ソーヤ」シリーズが15周年を迎え、最新15巻『都会のトム&ソーヤ(15) エアポケット』が講談社より3月15日に発売されました。

また、「春のはやみねフェス」と題して、朝日新聞出版からは『奇譚(きたん)ルーム』が同時発売。SNSを舞台にしたヤングアダルト向けミステリーで、はやみねさん初の「横書き小説」です。

 

はやみねかおるさんの代表作が15周年&15巻達成!

「都会(まち)のトム&ソーヤ」は、頭脳明晰で、超巨大企業の御曹司でもある「創也」と、平凡だけどサバイバル能力だけは人並み外れた「内人」の二人の中学2年生が、都会(まち)を舞台に冒険をくりひろげます。ミステリーの要素も満載で、累計発行部数は優に150万部を超えています。

2003年のシリーズスタートから15周年を迎える同シリーズですが、「15年&15巻」を記念して、新刊には初回限定で〈オリジナルポストカード〉と〈人気キャラしおり〉を封入。
ポストカードは15周年記念の限定版で、しおりは、どのキャラクターが入っているかは開いてからのお楽しみとなっています。

 

SNSを舞台にした初の横書き小説『奇譚ルーム』同時発売!スマホ壁紙をプレゼント!

はやみねかおるさんが、ヤングアダルト向けに心理ミステリー『奇譚ルーム』を書き下ろしました。

「わたしは殺人者(マーダラー)。これからきみたちをひとりずつ殺していくのだよ」――。
“ぼく”が招待されたのは、SNSの仮想空間「ルーム」。
10人のゲストが、奇譚(不思議な話)を語り合うために集まった。
だが、その場は突然、殺人者(マーダラー)に支配された。
殺人者とは、いったい誰なのか。死の制裁には、どんな目的があるのか――。

物語の終盤、畳み掛けるような種明かしと、ラストのどんでん返しは圧巻です。
著者からは「おそらく、真犯人はわからないと思います。(ΦωΦ)フフフ…」と、
メッセージが寄せられています。

はやみねかおるさん初の横書き小説で、SNS上の会話を吹き出しで表現。自分も「ルーム」に参加しているような感覚になります。

イラストは、ゲーム「刀剣乱舞ONLINE」のキャラクターデザインなどを手掛ける「しきみ」さん。購入者特典として、しきみさんが描き下ろしたスマホ壁紙のプレゼントも実施中です。

公式サイトでは「試し読み」も可能。著者インタビューや、作品の世界がわかる動画も公開中です。

★公式サイト:https://publications.asahi.com/original/shoseki/kitan_room/special.shtml

 

はやみねかおるさん プロフィール

はやみね かおるさんは、1964年、三重県に生まれる。小学校教師となり、クラスの子どもたちを夢中にさせる本をさがすうちに、みずから書き始めた『怪盗道化師(ピエロ)』で、第30回講談社児童文学新人賞に入選。

青い鳥文庫「名探偵夢水清志郎」シリーズ、「怪盗クイーン」シリーズ、ノベルス「虹北恭助」シリーズなどの作品がある。『恐竜がくれた夏休み』他で「うつのみやこども賞」を3度受賞。

 

都会のトム&ソーヤ(15) エアポケット (YA! ENTERTAINMENT)
150万部突破のマチトム最新刊!

定期テストは、数日前に終わったばかり。大きな大会やコンクールもない時期なので、クラブ活動もほっとひと息ついている。「エアポケット」(空白)のような時期だ。
そんなのんびりした雰囲気の学校に、二人の教育実習生がやってきた。
一人は、ナイスバディの美人というウワサだったが、あれれ……。
そしてもう一人は、なぜか、あのゲームクリエイター集団のメンバーが!?
そういえば、「エアポケット」には、「飛行中の航空機が急激に下降する空域」という意味もあるんだって……。

 
奇譚ルーム
舞台はSNSの仮想空間「ルーム」。
ここはホストがテーマごとにルームを設定し、ゲストを招待する。
主人公の“ぼく”が招待されたのは、奇譚マニアのルーム。
奇譚とは「不思議な話」のことだ。
そして、このルームの目的は、一人ずつ自分が知っている奇譚を披露すること。
“ぼく”以外の参加者は、探偵、人形遣い、遊民、先生、マンガ家、アイドル、新聞記者、ヒーロー、少年、そして、マーダラー(殺人者)――。
「私はマーダラー。これから一人ずつ殺していくのだよ。」
マーダラーいわく、「ルーム」内の死は、現実の死とシンクロしている。
マーダラーとはいったい誰なのか?
招かれた10人への死の制裁には何か目的があるのか?
バーチャルの世界と現実の境目が溶けていく心理ミステリー。

 
【関連】
朝日新聞出版 最新刊行物:はやみねかおる『奇譚ルーム』

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です