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『ラーメンスープで世界を救う』世界の胃袋をワシづかみにする男の半生!

本間義広さん著『ラーメンスープで世界を救う』

本間義広さん著『ラーメンスープで世界を救う』

国内1,400店舗以上、海外は東南アジアを中心に白湯スープの販売をしているクックピット株式会社の代表取締役で、気鋭のシニア企業家として注目されている本間義広さんが、著書『ラーメンスープで世界を救う』を総合法令出版より刊行しました。

 

気鋭のシニア企業家として注目されているクックピット・本間義広社長の半生と経営哲学

昨今、「行列ができるラーメン屋」が生まれる一方で撤退を余儀無くされるお店もたくさんあります。

その壁となっている1つが、スープの仕込みに8時間もかけ調理を行うという環境です。そこに目を向けた本間社長は、後に1500もの店舗に導入される事となる仕込み要らずの業務用冷凍スープを開発。
提供先の店舗では仕込みの手間がなくなる為、労働時間、経費の軽減や働く人の家族団らんの時間など、様々な時間を増やすことができました。
そしてクックピット株式会社といえば宗教上の理由で豚や牛を制限されている人たちに向けて、イスラム教徒が安心して食べられるハラール認証を取得した完全無添加の白湯スープを作った会社であり、今までラーメンを食べられなかった人々にも提供することに成功した業界の先駆け的存在です。

本書では、本間さん自身の生い立ちと、経営哲学を丁寧に紐解いています。巻末では日本ケンタッキーフライドチキン元代表取締役社長の大河原毅さんとの対談も収録。

 

本書の目次

第1章 ラーメン屋の一番大変なところ、請け負います

第2章 味で多くの人を幸せにすることこそ我が天職!

第3章 一杯のラーメンが私の人生を変えた!

第4章 世界中で受け入れられるラーメンを作る!

第5章 失敗を恐れずに最初の一歩を踏み出せ!

巻末特別対談(日本ケンタッキー・フライド・チキン 元代表取締役社長大河原毅氏)

 

本間義広さん プロフィール

著者の本間義広(ほんま・よしひろ)さんは、1957年、東京都北区生まれ。クックピット株式会社 代表取締役/白湯師。

服部栄養専門学校卒業後、和食の板前として飲食業界に入る。10年間の板前修業を経て、外資系レストラン「レッドロブスター」に転職し、スーパーバイザーとして国内店舗の統括を担う。
在職中、東京・西麻布にあるとんこつラーメンの老舗「赤のれん」の味に出会い、1992年12月から同店で「時給800円」の皿洗いから再スタート。「この味を全国に広めたい」という思いから、大手企業の協力を得て「赤のれん」を「福のれん」として多店舗展開し、12年間で18店舗までの拡大に成功する。

2006年8月、これまで培ったノウハウとスープの製造技術を活かし、長時間労働に苦しむラーメン店店主の労働時間を大幅に削減できる業務用ストレートスープ(完全無添加の鶏白湯スープ)を日本で初めて製造・販売するクックピット株式会社を創業する。
同社のスープは、多くの飲食店経営者に支持され、2018年4月現在、ラーメン専門店を含む全国1500店舗で採用されている。また、「味分け」と呼ばれる独自のシステムにより、ラーメン店の新規開業支援も行っている。
2017年10月からは、自社のラーメンスープを世界に広めるため、タイにハラール対応のスープ製造工場を設立。気鋭のシニア起業家として、いま最も注目される一人である。

★クックヒピット株式会社:http://www.cookpit.co.jp

 

ラーメンスープで世界を救う
【出版社からのコメント】
「クックピット」と聞いてピンとくる方はかなりのラーメン通です。
業務用ラーメンスープの製造販売とラーメン店開店支援のコンサルティングをおこなっているのが、この本の著者である本間義広社長です。

日本料理の板前からキャリアをスタートさせた本間社長は、紆余曲折を経てとんこつラーメンの老舗「赤のれん」で修行を重ねます。
そして心機一転、2006年に、旧態然としたこのラーメン業界に新風を吹き込むべく、クックピットを立ち上げるのです。

ラーメン業界の風雲児がどうして今の地位を築いたか。立ちふさがる壁にもひるまずに立ち向かう本間社長の半生記をぜひご一読ください。
読み終わった後、思わずトンコツラーメンを食べたくなる読み応えのある一冊です。

 


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