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『マンガで読む「不安な個人、立ちすくむ国家」』若手官僚チームが考える日本の将来像とは!?

『マンガで読む「不安な個人、立ちすくむ国家」』若手官僚チームが考える日本の将来像とは!?

『マンガで読む「不安な個人、立ちすくむ国家」』若手官僚チームが考える日本の将来像とは!?

双葉社より、 『マンガで読む 不安な個人、立ちすくむ国家』が刊行されました。

 

異例の150万DL、webで話題のあの文書が分かりやすいマンガになって登場!

2017年5月、ネット上のPDFファイルが話題を呼びました。タイトルは「不安な個人、立ちすくむ国家」。経産省の若手官僚チームがまとめたもので、日本の将来像はどうあればいいのか?を問うものでした。

激動する世界情勢、ネット時代の民主主義、高齢化社会のプレッシャー、貧困の連鎖などなど、トピックは多岐にわたり、そこに示された日本の姿は、一種の機能不全に陥って、停滞し、立ちすくんでいるというショッキングなものでした。

この文書は異例の反響を呼び、「よくここまで書いた!」というポジティブな反応から「絵空事の作文に過ぎない」といった痛烈な批判まで、新聞など既存メディアを巻き込んで、大きな議論を巻き起こしました。

実はその反応は、文書を作成した官僚たちが意図したものでもありました。社会全体のコンセンサスを得にくい現代で、今後の政策のグランドデザインを描くには、まずは国民的な議論が必要だという観点からの提言だったからです。

国を動かすのは、官僚や政治家がリーダーシップを取るのはもちろんですが、国民一人一人の仕事でもあります。この国をどんな社会にするのか、みんなが主役になって、真剣に考えなければなりません。「不安な個人、立ちすくむ国家」は、そのための材料を提供してくれます。

ただ、元の文書は読んで誰でもすぐ理解できるというものではありませんでした。この本は、それをマンガ仕立てでわかりやすく解説したものです。

 

本書の内容

各章のテーマは、日本人なら誰でも無関係ではいられないものばかりです。ご一緒に、私たちの未来を考える旅に出かけましょう。

 
【目次】
第1章:私たちの未来(作画:しまこ美季さん)

第2章:子供たちの未来(作画:オオトリキノトさん)

第3章:現役世代の未来(作画:高橋祐さん)

第4章:流動化する個人の未来(作画:松本勇祐さん)

第5章:シルバー世代の未来(作画:くりきまるさん)

第6章:日本の未来(作画:しまこ美季さん)

 
【書籍データ】
●協力:経済産業省若手プロジェクト 構成:神谷仁さん 作画:しまこ美季さんほか
●定価 本体1,100円+税
●体裁 四六判並製 160ページ

 

マンガで読む「不安な個人、立ちすくむ国家」
異例の140万ダウンロード。各メディアを騒然とさせ、
議論の渦を巻き起こした経産省若手官僚チームの文書
「不安な個人、立ちすくむ国家」の内容を漫画でわかりやすく解説。
この国は、なぜ変われないのか?皆が、必要な改革に見て見ぬふりをしていていいのか?
子供と現役世代に冷たい社会、高齢者が活躍できない状況を放置していいのか?
そのために本当に必要な改革は何なのか……?
各テーマごとにドラマ仕立てでこの国の抱える問題、そしてそのための処方箋を示す。
この国に「二度目の空振り三振」は許されない。全日本人必見の一冊。

 


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