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『英語は朗読でうまくなる!』バイリンガルアナウンサー直伝!伝わる英語でプレゼンやスピーチがグンと上達

『英語は朗読でうまくなる!』バイリンガルアナウンサー直伝!伝わる英語でプレゼンやスピーチがグンと上達

『英語は朗読でうまくなる!』バイリンガルアナウンサー直伝!伝わる英語でプレゼンやスピーチがグンと上達

アルクより、青谷優子さん著『英語は朗読でうまくなる!』が刊行されました。

 

ただ「音読」するのではなく「朗読」することで、英語はもっとうまくなる

朗読で大切なことは「聞き手を意識すること」です。声が届いているか、内容が正確に伝わっているか、「面白い!」と思わせることができているか。

こうした観点から自分の表現を点検し、聞き手に伝わるよう工夫することは、会話、スピーチ、プレゼンテーションでも必要な行為です。本書では、朗読をすることで、英語の発信力を高める訓練をします。

 

プロのバイリンガルアナウンサーの「読み」を「朗読譜」で可視化

「朗読譜」とは、著者が英文に読み方や読む際に気をつけるポイントを書き込んだものです。プレゼンやスピーチに効く「人を引き付ける英語の話し方」を身に付けることを目的としています。

著者自身が読み上げた朗読CD付きです。

 

「朗読」で聞き手を引き付ける「話し方」を学ぶ

「音読」は英語学習法として広く実践されていますが、ともすれば機械的に「読み上げているだけ」になりがち。

一方、「朗読」は、英文を声に出して読む点は同じでも、「聞き手の心を動かすように読まなければならない」点で大きく異なります。

「朗読」は、誰もが楽しく取り組める芸術活動であるだけでなく、聞き手を引き付ける「話し方」を学ぶ訓練法としてもたいへん効果があります。

 

元NHK国際放送アナウンサーに学ぶ話し方のテクニック

本書では元NHK国際放送アナウンサーで、現在は朗読家・英語コミュニケーション講師として活躍中の青谷優子さんが、英文のメッセージを理解し声で伝えるための10のテクニックを伝授。

「重要な情報はゆっくりと、補足情報はさらりと読む」「あえて間(ま)を作り、聞き手が意味を腑に落とす時間を作る」「声の高さを変えることで段落を表現する」など、本書で学べるテクを実践すれば、プレゼンやスピーチ、英会話もスムーズになります。

 

楽しみながら学べる朗読素材

朗読素材は、VOAニュース、オバマ前米大統領の広島スピーチ、ワーズワースの詩、小泉八雲の怪談、新美南吉の童話(英訳)、角田光代さんの短編小説(英訳)などさまざま。

ニュース原稿を読む際のマーキングを用いた「朗読譜」でプロの「読み」を視覚化しているため、初心者でも取り組めます。もちろん、お手本CD付き。

英語学習に「朗読」を取り入れて、伝える力を伸ばします。

 

青谷優子さん プロフィール

著者の青谷優子さんは、幼少期をロンドンで過ごす。上智大学を卒業後、NHKに入局。

リポーターやキャスターを担当した後、NHK 国際放送局(NHK ワールド)のニュース番組『NHK NEWSLINE』のメインアンカーとして活躍。並行して英語文芸の朗読番組『Listening Library』の演出・制作・出演を務め、日本文学を海外に紹介した。

2015年2月に独立。現在は朗読家、バイリンガルアナウンサー、英語コミュニケーション講師として活躍中。

 

英語は朗読でうまくなる!
アナウンサーが実践する「伝わる読み方」の極意がここに!「かぼちゃのなかの金色の時間(英訳)」(角田光代)「手袋を買いに(英訳)」(新美南吉)「核兵器のない世界を」(バラク・オバマ)「豆の上のお姫さま」(アンデルセン)ほか、11作品を収録。

 


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