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『「なんとなく不調」から抜け出す! 「2つの体内時計」の秘密』外出自粛、テレワーク、オンライン授業…たまっていた疲れの正体は「時差ぼけ」だった!

八木田和弘さん著『「なんとなく不調」から抜け出す! 「2つの体内時計」の秘密』

八木田和弘さん著『「なんとなく不調」から抜け出す! 「2つの体内時計」の秘密』

八木田和弘さん著『「なんとなく不調」から抜け出す! 「2つの体内時計」の秘密』が、青春出版社より刊行されました。

 

時間生物学で分かった、中枢時計と末梢時計の整え方

テレワークやオンライン授業が普及している一方、「体がだるくて、仕事や勉強がはかどらない」「イライラしたり、気分が落ち込みやすい」といった不調を感じる人が増えています。

病院に行くほどではないけれど、心も身体もスッキリしない…そんな”なんとなく不調”の原因は「体内時計の乱れ」にあるかもしれません。

 
人間には、脳と細胞にそれぞれ体内時計があり、この「2つの体内時計」にズレが生じると”なんとなく不調”が起こりやすくなります。コロナ禍による生活様式の変化で、生活リズムの乱れを招き、体内時計にも影響を与えている可能性があります。

 
本書では、ノーベル賞も受賞した体内時計の最新研究をもとに、「2つの体内時計」を整えることで本来のリズムを取り戻し、心も体も元気になるヒントを紹介しています。

 
<本書の内容>

◆コロナ禍で増えている「病気未満」の不調
◆今話題のSDGsも体内時計に大注目
◆脳と細胞にある「2つの体内時計」の秘密
◆体内時計を整える生活習慣のヒント
◆体内時計を乱さないスマホとのつきあい方 …など

 

著者プロフィール

著者の八木田和弘(やぎた・かずひろ)さんは、京都府立医科大学大学院医学研究科統合生理学教授。

1995年京都府立医科大学卒業後、同大学附属病院第3内科にて研修。京都府立医科大学大学院修了。神戸大学医学部第2解剖学助手および講師、名古屋大学理学部COE助教授、大阪大学大学院医学系研究科神経細胞生物学准教授を経て2010年より現職。

2017年から地域生涯健康医学講座の教授を併任。時間生物学、環境生理学の研究に取り組む傍ら、体内時計の視点から生活改善の大切さを伝える活動にも取り組んでいる。

 

「なんとなく不調」から抜け出す! 「2つの体内時計」の秘密 (青春新書プレイブックス)
八木田和弘 (著)

テレワークやオンライン授業が普及する一方で、集中力が続かない、よく眠れない、気分がスッキリしない…といった不調を感じる人が増えています。それはもしかすると「体内時計」が乱れているせいかもしれません。人間には脳と体中の細胞に体内時計があり、この2つの体内時計によって自律神経やホルモンなどの調整をおこなっています。また、体内時計の乱れが慢性化すると、免疫の老化につながることもわかってきました。ノーベル賞も受賞した体内時計の最新研究をもとに、本来のリズムを取り戻し心も体も元気になるヒントを紹介します。

 


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