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『平尾誠二 名言録 人を動かす120の言葉』愛されるリーダーになる、強い組織を作るヒントが満載

『平尾誠二 名言録 人を動かす120の言葉』(宝島社)

『平尾誠二 名言録 人を動かす120の言葉』(宝島社)

宝島社より、書籍『平尾誠二 名言録 人を動かす120の言葉』が刊行されました。

 

天才ラガーマン、平尾誠二さんの生き様とリーダー論! 平尾さんの初公開の言葉も収録!

平尾誠二さんは、中学時代にラグビーを始め、全国高校ラグビーフットボール大会で優勝。その後、日本代表に史上最年少(当時)で選出され、大学選手権では3連覇を達成。社会人になり神戸製鋼所に入社してからは日本選手権7連覇と、勝ち続けてきた伝説のラガーマンです。

 
平尾さんがなぜ勝ち続けてきたかというと、プレイが秀逸だったのはもちろん、「状況判断」「勝つ瞬間を見抜く洞察力」「個を重んじるリーダー性」において特別な才覚があったからだと語り継がれています。

 
本書は、そんな素晴らしいリーダー性を持った平尾さんの言葉を彼の人生の軌跡とともに集めています。勝ち続けるための組織論、人をマネジメントする方法など、平尾さんが亡くなっても今なお、「個」を尊重する彼の精神性はまったく色褪せることはなく、現代の経営者、リーダーたちが見習うべき内容がたくさん詰まってます。

また平尾さんがセミナー開催時に話した言葉を本書だけに特別収録。新しい発見がある一冊です。

<本文より>

関西弁で「ほな、行くでえ」でいいわけです。
この言葉に全部凝縮されている感じがある。
(P.224「常識を疑う」より)

<著名人等コメント>

◎「うまくいかないときに、いつも平尾さんを思い出します。」(京都大学iPS細胞研究所所長・山中伸弥さん)

◎「平尾はいろいろな人から自分にプラスになる話をうまく吸収するのが得意だった。」(日本サッカー協会参与、株式会社今治.夢スポーツCEO・岡田武史さん)

◎「チームというのは、個人の判断や能力に任せるという平尾誠二の放任主義に心惹かれました。経営者だけでなく、全ての方にとって生きるヒントになる言葉が詰まっています。」(担当編集長・宮川亨さん)

 

本書の構成

第1章 自分を変える

第2章 リーダーとは何か

第3章 壁を乗り越える

第4章 最強のチーム

第5章 勝者の条件

第6章 常識を疑う

 

平尾誠二さん プロフィール

平尾誠二(ひらお・せいじ)さんは、1963年、京都市生まれ。同志社大学商学部卒業、同大学院総合政策科学研究科博士前期課程修了。中学時代にラグビーを始め、高校時代より頭角を現す。

1981年、伏見工業高校でラグビー広告選手権大会優勝。1985年同志社大学で史上初の大学選手権三連覇。1986年、神戸製鋼入社。入社3年目より日本選手権7連覇。W杯に3大会連続出場。34歳のときにラグビー日本代表監督に就任し、チームを勝利へと導く。

NPO法人SCIX(シックス)を設立し、スポーツで日本の社会を元気にする活動に従事。2010年より文部科学省中央教育審議会委員。神戸製鋼コベルコスティーラーズ総監督件ゼネラルマネージャー、日本ラグビー協会理事、日本サッカー協会理事などを歴任。2016年10月、53歳で逝去。

 

平尾誠二 名言録 人を動かす120の言葉
平尾 誠二 (著)

「天才ラガーマン」の生き様とリーダー論

9月20日、アジアで初開催となるラグビーW杯が日本で開催される。
日本でのラグビーW杯開催をもっとも心待ちにしていたひとりが、2016年に53歳の若さで急逝した平尾誠二氏だろう。

ラグビーというスポーツを大衆化させた立役者であり、ミスターラグビーと呼ばれた不世出のラガーマン。
テレビドラマ『スクール・ウォーズ』のモデルとなった伏見工業高校での全国制覇の衝撃、同志社大学では史上初となる大学選手権3連覇、神戸製鋼では日本選手権7連覇の金字塔――。
すべてのチームで中心にいたのは平尾氏だった。

華麗なプレーだけでなく、そのリーダーシップで日本ラグビーの改革に取り組んだ平尾氏の生き様とリーダー論を、生前に遺した言葉から紐解く。

コーチングセミナーなどの講演から収録した初公開となる言葉が満載の一冊。

 


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