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『長く働けるからだをつくる ビジネススキルより大切な「立つ」「歩く」「坐る」のキホン』 人生100年、定年85歳の時代に

『長く働けるからだをつくる ビジネススキルより大切な「立つ」「歩く」「坐る」のキホン』 人生100年、定年85歳の時代に

『長く働けるからだをつくる ビジネススキルより大切な「立つ」「歩く」「坐る」のキホン』 人生100年、定年85歳の時代に

インプレスは、ミシマ社とのコラボレーベル「しごとのわ」から、『長く働けるからだをつくる ビジネススキルより大切な「立つ」「歩く」「坐る」のキホン(しごとのわ)』を発売しました。

 

人生100年、定年85歳の時代がやってくる

医療や科学技術の発展もあり、現在50歳未満である日本人の多くは100歳以上生きる時代になると言われています。人生100年の時代では70~80代まで働くことが当たり前になるでしょう。

そこで大切になってくるのが、「働けるからだ」です。本書『長く働けるからだをつくる』は、30~50代のビジネスパーソンに向けて、長く働けるからだの作り方を紹介しています。

 

「立つ」「歩く」「坐る」のキホンを見直すことが大切

本書の著者は、ノンフィクション作家であるかじやますみこさん。交通事故に遭い、大腿骨頸部を骨折したかじやまさんは、一度は働けるからだを失いました。その後、リハビリのなか理学療法士や作業療法士からの指導を受け、働くからだを取り戻していきます。

本書は、著者自身がからだと向き合うなかで得た気づきとノウハウを一冊に纏めたものです。とくに、正しい歩行や姿勢、自分にあった靴選びは、腰痛や肩こりを改善し、長く働けるからだを維持するための基本となります。

当たり前すぎて意識してこなかった「立つ」「歩く」「坐る」の重要性を見直せる一冊です。

 

『長く働けるからだをつくる ビジネススキルより大切な「立つ」「歩く」「坐る」のキホン(しごとのわ)』 目次

 
はじめに
I 「働けるからだ」を失ってわかったこと
II まずは姿勢を正す
III 深遠なる「歩くこと」
IV 自分に合う靴、持っていますか?
V 立つときのように「坐る」
リハビリ奮闘記~「働けるからだ」を取り戻すまで
おわりに

 

かじやますみこさん プロフィール

著者のかじやますみこ(梶山寿子)さんは、ノンフィクション作家。神戸大学文学部卒業。ニューヨーク大学大学院で修士号取得。経営者、アーティストなどの評伝のほか、ソーシャルビジネス、女性の生き方・働き方、教育など幅広いテーマに取り組む。書評家、放送作家、翻訳家としても活動中。

主著に『トップ・プロデューサーの仕事術』『鈴木敏夫のジブリマジック』(日経ビジネス人文庫)、『紀州のエジソンの女房』(中央公論新社)、『35歳までに知っておきたい最幸の働き方』(ディスカヴァー21)、『そこに音楽があった 楽都仙台と東日本大震災』(文藝春秋)など。

 

しごとのわレーベルとは

仕事について考えるとき、成果や時間、お金を意識することがあっても、輪を意識することは少ないのではないでしょうか。小さい輪でも大きな輪でも構いません。 会社や家庭、地域、過去と未来、わたしとあなた。切り離さなければ、輪はできます。仕事を考えるときそんな輪を大切にしたいという想いからミシマ社とインプレスの2つの出版社で起ち上げたレーベルです。

 

ミシマ社について

株式会社ミシマ社は、2006年10月に東京・自由が丘に三島邦弘さんが創業したほがらかな出版社。今年で創業10周年を迎え、現在は9名のメンバーとともに「原点回帰」を標榜した出版活動を行っています。

一冊入魂の出版活動に全国の書店員に支持者が多く、京都市内にもオフィス兼「ミシマ社の本屋さん」(毎週金曜日のみ開店)を運営しています。

 

長く働けるからだをつくる (しごとのわ)
マジでからだが資本!
○。●・.◎
ミシマ社×インプレスで起ち上げた「しごとのわ」レーベル。
本書のテーマは、「働くからだ」。
人生100年、定年85歳。
必要なのはビジネススキルより、資格より、元気に働けるからだです。

■元気なうちほど見過ごしがち! ?
がむしゃらに働いている人、体調が不調な人、腰痛・肩こりが辛い人……
みなさん、何歳まで働ける自信がありますか?
働ける大前提として「立つ」「歩く」「坐る」ができることです。
著者は、事故で一度は働くからだを失ったフィクション作家の梶山寿子(かじやますみこ)氏。
働くからだを取り戻すなか、姿勢が歩き方に気を配るだけで健康状態が大きく変わることに気づきました
理学療法士や鍼灸師から体得したノウハウをビジネスパーソンに向けて届けます。

・正しい歩き方や姿勢をしっていますか?→歩き方や姿勢を見直し
・日本人のほとんどは自分にあった靴を履いてない→靴の見直し
・人生の3分の1は椅子に座っている→椅子の見直し

元気なうちほど、からだに無頓着になりがち……
「立つ」「歩く」「坐る」を見直しませんか?

■自分のからだ、確認してみよう
以下ができない人は、からだの老人化が進んでいるかも知れません。
□足裏を床につけてしゃがめるか
□バンザイしたとき、両腕が耳につくか
□片足立ちで靴下がはけるか
□腰を反らしたり曲げたりしたときに痛みが出ないか

筋肉や骨、関節、椎間板といった運動器の機能低下によって、
歩行や立ち坐りといった動作に支障が出る状態を「ロコモティブ・シンドローム(運動器症候群)」と呼びます。
これが重篤化していくと将来、介護や寝たきりになるリスクが高くなるのです。
未来の自分や家族のために、長く働けるからだを作りましょう。
大切な家族や友達にも読んでもらいたい1冊です。

 
【関連】
株式会社ミシマ社 | 自由が丘の原点回帰の出版社、おもしろ、楽しく!

 


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