新潮社は、『君の膵臓をたべたい』などで知られ住野よるさんがロックバンドTHE BACK HORNとのコラボレーション作品として執筆した、初の恋愛長編小説『この気持ちもいつか忘れる』を文庫化し、新潮文庫より刊行しました。文庫化に際し、THE BACK HORNの菅波栄純さんの特別解説も収録。 THE BACK HORNとのコラボレーション作品『この気持ちもいつか忘れる』 […]
新潮社は、Kindleで配信している同社の電子書籍の対象作品を購入すると、購入額の50%分がポイントで還元されるフェアを2023年8月10日まで開催中です。 対象作品数は7,511点。新潮文庫をはじめ、新潮新書・新潮選書・バンチコミックスなど新潮社刊行の様々な電子書籍作品をお得に購入できます。 <Kindle本50%ポイント還元フェア 開催概要> 対象作品には、昨年実写映画が公開され […]
新潮社は、2020年に発売された吉田修一さんの『湖の女たち』を文庫化し、新潮文庫より刊行しました。 本作は『週刊新潮』に連載された当時から、介護施設で起きた事件を捜査する刑事と施設で働く女が陥るインモラルな関係、そして事件の背後に見え隠れする現代社会の矛盾を抉り出すスケールの大きさが反響を呼びました。文庫版では画家の諏訪敦さんが解説を寄稿しています。 「お前、頭おかしいわ。ほんで、俺 […]
本屋大賞作家・町田そのこさんの連作集『ぎょらん』が新たに書き下ろし1編「赤はこれからも」を加えて、新潮文庫より刊行されました。 知る人ぞ知る、初期の名作『ぎょらん』が新潮文庫に 「女による女のためのR-18文学賞」で三浦しをんさん、辻村深月さん両選考委員から絶賛された大賞受賞作を含むデビュー作『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』(新潮文庫)、「本屋大賞」を受賞し、大ベストセラーとなった […]
新潮社は、先日惜しまれつつ逝去された音楽家・坂本龍一さんの自伝『音楽は自由にする』の文庫版を刊行しました。また、昨年6月より月刊文芸誌『新潮』で連載されていた自伝「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」が書籍化され、6月下旬頃に刊行される予定です。 なお、4月25日には、坂本龍一さんを総力特集した『芸術新潮』5月号が発売されます。昭和25年創刊の同誌が音楽家をメインの特集で取り上げるのは武満徹さん以来 […]
東京創元社は、泡坂妻夫さんの生誕90周年を記念して、名作3作品を創元推理文庫で復刊します。第1弾として2月20日に『ダイヤル7をまわす時』を刊行。以降、5月に『折鶴』、8月に『蔭桔梗』が刊行される予定です。 2月『ダイヤル7をまわす時』、5月『折鶴』、8月『蔭桔梗』と、名作を3か月おきに復刊! 緻密な伏線と論理展開の妙や、「亜愛一郎」「曾我佳城」「ヨギガンジー」などの愛すべきキャラク […]
國分功一郎さん著『暇と退屈の倫理学』(新潮文庫)が、東大生協本郷・駒場書籍部両店、京大生協ショップルネ書籍コーナー文庫2022年1月~12月実績で1位を獲得、“2022年東大・京大で1番読まれた本”となりました。昨年1月に新潮文庫より刊行後、部数を伸ばし続け、発行部数は14万部を突破しています。 『暇と退屈の倫理学』とは 『暇と退屈の倫理学』は、気鋭の哲学者である著者が、現代社会にお […]
8月に刊行された橋本長道さんの長編小説『覇王の譜』(新潮文庫)が「WEB本の雑誌」発表のオリジナル文庫大賞を受賞しました。 橋本長道さん『覇王の譜』が「WEB本の雑誌」リジナル文庫 第1位に! オリジナル文庫大賞とは、単行本の文庫化ではなく、書下ろしや連載を経ての文庫化など、初めから文庫として刊行された作品の中から優れたその年の№1を選ぶという趣旨により設立されたもので、今年も、書評 […]
新潮社は、作家・塩野七生さんの代表作である『ローマ人の物語』の刊行開始30周年ならびに全世界で1800万部を突破したことを記念して、『ローマ人の物語』ならびに関連作品の電子書籍フェアを開催中です。 『ローマ人の物語』全15巻(文庫版全43巻)は1992年に刊行が開始され、今年は30周年の節目の年となります。また、同シリーズは繁体字中国語(台湾)、韓国語、簡体字中国語(中国)、英語へと […]
新潮社は、アメリカの作家トルーマン・カポーティが高校の文芸誌に掲載した7作を含む、思春期から20代初めにかけて書いた未発表短編14篇からなる貴重な作品集『ここから世界が始まる トルーマン・カポーティ初期短篇集』文庫版を刊行しました。 解説はカポーティの人気作品『ティファニーで朝食を』の翻訳でも知られる村上春樹さんが寄稿。資料性が高いだけではなく、「早熟の天才」との評そのままの煌めく才能の片鱗に触れ […]