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「受賞」に関する記事

第37回三島由紀夫賞・山本周五郎賞の候補作品が決定

新潮文芸振興会は4月19日、第37回三島由紀夫賞および第37回山本周五郎賞の候補作品を発表しました。   第37回三島由紀夫賞・山本周五郎賞 候補作品 第37回三島賞および山本賞の候補作品は次の通りです。   【第37回三島由紀夫賞 候補作品】 ◎久栖博季(くず・ひろき)さん「ウミガメを砕く」(「新潮」2023年6月号掲載) ◎小砂川チト(こさがわ・ちと)さん『猿の戴冠式』(講 […]


【第44回横溝正史ミステリ&ホラー大賞】優秀賞に浅野皓生さん「責」

KADOKAWAは4月17日、公募の新人文学賞「第44回横溝正史ミステリ&ホラー大賞」の選考結果を発表しました。   第44回横溝正史ミステリ&ホラー大賞が決定! 第44回横溝正史ミステリ&ホラー大賞の選考会が4月17日午後4時よりホテルニューオータニ「紀尾井 なだ万」で行われ、応募総数338作品の中から最終選考に残った4作品のうち、選考委員の審査により次の通り決定しました。 &nbsp […]


【第23回R-18文学賞】広瀬りんごさん「息子の自立」が大賞を受賞 友近賞に神敦子さん「君の無様はとるにたらない」

新潮社は、応募を女性に限定した「女による女のための」公募の文学賞「第23回女による女のためのR-18文学賞」の受賞作を発表しました。   第23回「女による女のためのR-18文学賞」が決定! 第23回「女による女のためのR-18文学賞」の応募総数は798作品でした。窪美澄さん、東村アキコさん、柚木麻子さんが選考委員を務め、リベラグループの協賛を得て実施された同賞は、募集原稿を「女性ならで […]


【第58回蛇笏賞・迢空賞】蛇笏賞は小澤實さん句集『澤』、迢空賞は吉川宏志さん歌集『雪の偶然』が受賞

公益財団法人 角川文化振興財団は、4月12日に第58回蛇笏賞、4月15日に第58回迢空賞の選考会を東京・飯田橋の志満金において開催し、受賞作が決定しました。 贈呈式は2024年7月2日(火)に角川武蔵野ミュージアム(東所沢)で関係者のみでの開催を予定。選考委員選評は2024年5月25日発売、の『俳句』『短歌』各6月号に掲載されます。   「第58回蛇笏賞」受賞者・受賞作品 <第58回蛇笏 […]


【第53回日本漫画家協会賞】大賞に『かろりのつやごと』『TAKUPEDIA』『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』

公益社団法人日本漫画家協会は4月12日、第53回日本漫画家協会賞の受賞作を発表しました。   第53回日本漫画家協会賞が決定! 第53回日本漫画家協会賞の受賞作品および受賞者は次の通りです。   ■大賞(金彩プレート盾、メダル、副賞として賞金50万円) ◎コミック部門 小田ゆうあ(おだ・ゆうあ)さん 『かろりのつやごと』(集英社クリエイティブ) ◎カーツーン部門 古川タク(ふる […]


【第55回講談社絵本賞】降矢ななさん『クリスマスマーケット ~ちいさなクロのおはなし~』が受賞

講談社は4月15日、第55回講談社絵本賞の受賞作を発表しました。   第55回講談社絵本賞の受賞作が決定! 第55回講談社絵本賞の受賞作品は次の通りです。   <第55回講談社絵本賞 受賞作品> 文・絵:降矢なな(ふりや・なな)さん 『クリスマスマーケット ~ちいさなクロのおはなし~』(福音館書店)   受賞者の降矢ななさんは、1961年生まれ、東京都出身。スロヴァキ […]


ポプラ社がボローニャ国際児童図書展でアジア部門「最優秀児童書出版社賞」を受賞

ポプラ社が、2024年4月8日からイタリア、ボローニャで開催されているボローニャ国際児童図書展(Bologna Children’s Book Fair)にて、日本の出版社では2社目となる「最優秀児童書出版社賞(Best Children’s Publishers of the Year2024)」をアジア部門で受賞しました。   Best Children&#8 […]


【2024年本屋大賞】宮島未奈さん『成瀬は天下を取りにいく』が受賞

「全国書店員が選んだいちばん! 売りたい本」を決める「2024年本屋大賞」の受賞作が決定しました。   デビュー作にして前代未聞の14冠、40万部突破を果たした話題作『成瀬は天下を取りにいく』が大賞 2024年本屋大賞では、一次投票には全国の530書店より書店員736人、二次投票では342書店、書店員443人がノミネート作品をすべて読んだ上でベスト3を推薦理由とともに投票しました。順位は […]


【第34回鮎川哲也賞】山口未桜さん「禁忌の子」が受賞

東京創元社は長編ミステリを公募する新人文学賞「第34回鮎川哲也賞」の選考結果を発表しました。   第34回鮎川哲也賞が決定! 第34回鮎川哲也賞には216作品の応募があり、1次選考、2次選考を経て4作品が最終候補作となっていました。4月2日の最終選考会では、選考委員の青崎有吾さん、東川篤哉さん、麻耶雄嵩さんによって選考が行われ、最終結果が決定しました。   <第34回鮎川哲也賞 […]


【第一回いきなり文庫!グランプリ】吉森大祐さん『青二才で候』が受賞

書評家の吉田伸子さん、「本の雑誌」発行人の浜本茂さん、集英社文庫編集部の江口洋さんが選ぶ「第一回いきなり文庫!グランプリ」の結果が発表され、吉森大祐さんの青春時代小説『青二才で候』(中公文庫)が最優秀作品賞を受賞しました。   「いきなり文庫!グランプリ」とは 単行本を経ず文庫版で初めて世に出るオリジナル文庫を「いきなり文庫!」と称し、吉田伸子さん(書評家)、浜本茂さん(「本の雑誌」発行 […]