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【第44回川端康成文学賞】保坂和志さん『こことよそ』が受賞

第44回川端康成文学賞の選考会が4月12日に開催され、受賞作品が決定しました。

 

第44回川端康成文学賞 受賞作品

第44回川端康成文学賞の受賞作品は次の通りです。

 
■受賞作品

保坂和志さん
『こことよそ』(『新潮』2017年6月号)

 
保坂和志さんには記念品と賞金100万円が贈られます。贈呈式は6月22日、東京都港区のホテルオークラで開催されます。
また、受賞作は2018年5月7日発売の『新潮』6月号に掲載されます。

選考委員は、荒川洋治さん、角田光代さん、辻原登さん、堀江敏幸さん、村田喜代子さん。

 

川端康成文学賞について

川端康成文学賞は、川端康成の偉大な業績を長く後世に伝えるために1972年に設立された財団法人「川端康成記念会」の事業の一環として、翌1973年に創設された文学賞です。本賞、賞金等は川端康成の受けたノーベル文学賞賞金を基金としています。新潮社が後援。

前年に、文芸・総合・読物の各雑誌および単行本に発表された短篇小説を対象とし、その中で最も完成度の高い作品に贈られます。

 
【関連】
川端康成文学賞 | 新潮社
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