本のページ

SINCE 1991

第5回「わたし遺産」 「人・モノ・コト」との大切なつながりを綴った女性3名が大賞を受賞!

第5回「わたし遺産」 「人・モノ・コト」との大切なつながりを綴った女性3名が大賞を受賞!

第5回「わたし遺産」 「人・モノ・コト」との大切なつながりを綴った女性3名が大賞を受賞!

三井住友信託銀行は、第5回目「わたし遺産」の「大賞」3作品、「準大賞」20作品、「学校賞」3校を発表しました。

2013年にスタートした「わたし遺産」は、一人一人の心にある、その人ならではの大切な「人・モノ・コト」について、その理由やエピソードを400文字の文章にし、未来に残し伝える企画です。

今回は、10代から90代まで、国内外の多くの方が応募し、過去最多となる10,062作品が集まりました。

 

第5回「わたし遺産」募集概要

■募集内容
未来に伝えのこしたいと思う大切な「人・モノ・コト」。
その理由やエピソードを400文字で表現。

■募集期間:平成29年10月1日~11月30日(学校一括応募は平成29年9月1日から受付)

■表彰
「わたし遺産」大 賞  3名
「わたし遺産」準大賞 20名
「わたし遺産」学校賞  3校

■選定委員:栗田 亘さん(コラムニスト)、穂村 弘さん(歌人)、大平一枝さん(ライター)

■主催:三井住友信託銀行

 

第5回「わたし遺産」受賞作品〔敬称略〕

■「わたし遺産」大賞:3作品
「渋滞もわるくない」千葉良子(岩手県51歳)
「すりこ木」田中愛(神奈川県70歳)
「じいちゃんの一万円札」山本望(秋田県33歳)

画像左から、千葉良子さん・田中愛さん・山本望さん

画像左から、千葉良子さん・田中愛さん・山本望さん

■「わたし遺産」準大賞:20作品
「消えなくていい傷痕」菊池晃(東京都13歳)
「温かいスプーン」小河昌江(兵庫県54歳)
「種蒔き」上之段美保(香川県43歳)
「年?」久保田樹(愛知県31歳)
「鍋いっぱいの・・・」倉田みや子(東京都43歳)
「キャラメルと母の涙」末吉美恵子(福岡県70歳)
「ある日の出来事」河方恵子(岐阜県58歳)
「3秒通話」武川博史(岡山県63歳)
「つながる母たちの思い」城田由希子(奈良県54歳)
「「ただいま」のチカラ」池守隼輔(東京都31歳)
「伝承すると約束します」佐々木鈴華(青森県20歳)
「折り紙ヒコーキ」五十畑潤一(神奈川県52歳)
「わたしの奇跡」齋藤恒義(兵庫県68歳)
「大きなご飯茶わん」佐野信子(青森県56歳)
「思い出の改札」村上洋一(東京都40歳)
「父の追善遺作展」伊藤克江(愛知県74歳)
「佐久島のアサリ漁」加藤亜美(愛知県68歳)
「おねえちゃんパワー」梅野叶夢(愛知県21歳)
「継承語」ハドソン知子/(ニュージーランド49歳)
「Quiet Book -クワィエットブック-」久保百合子(神奈川県60歳)
※受賞者の年齢等は応募時点のものです。

■「わたし遺産」学校賞:3校
・岐阜市立 三里小学校(岐阜県)
・愛媛県立 三島高等学校(愛媛県)
・富山高等専門学校 射水キャンパス(富山県)

 
■各選定委員の方々から応募作品へ
「人と人とを、“思い”が繋いでゆく。作品の中身が年ごとに、確実に濃くなっている。」(栗田亘/コラムニスト)

「他人の目には見えず、本人にも解けない。そんな大切な結び目たちに一人一人の言葉を通して触れることができる。」(穂村弘/歌人)

「同じ物語はなく、どれも似ていない。思い出の数だけわたし遺産があるのだとわかる。」(大平一枝/ライター)

 
※なお受賞作品は、「わたし遺産」特設サイト(http://www.smtb.jp/personal/watashi-isan/)に掲載されています。

 
【関連】
「わたし遺産」|三井住友信託銀行

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です