秋谷りんこさん「ナースの卯月に視えるもの」シリーズ第2弾『絆をつなぐ』が刊行
文藝春秋は、「創作大賞2023」別冊文藝春秋賞を受賞した、秋谷りんこさんのお仕事ミステリー『ナースの卯月に視えるもの』のシリーズ化を決定、第2巻『ナースの卯月に視えるもの2 絆をつなぐ』を刊行しました。
デビュー作にして異例の大ヒット!
秋谷りんこさんはnote創作大賞2023「別冊文藝春秋賞」を受賞、『ナースの卯月に視えるもの』でデビューしました。心温まるストーリー、リアルな看護の描き方が話題を呼び、異例のヒットとなっています。2024年上半期には「AppleBooks【今年ここまでのベスト】」に選定されました。
完治の望めない患者が集う長期療養型病棟に勤める看護師・卯月咲笑は、患者の「思い残し」が視えるという不思議な力を持っています。卯月は、患者の心残りを解きほぐし、より良い看護を目指して奔走します。
「母親の入院中に起きたことを思い出し涙を流した」「命あるもの全てを肯定してくれているようで涙が出た」など、読者からたくさんの感動の声が寄せられています。
病を抱えながら生きていくことは、たくさんの困難が伴います。しかし、人と人とが寄り添い合い、助け合うことで、希望の光が生まれることもある――そう感じられる一冊です。
2巻では、卯月の母が病に倒れます。〝患者の家族〟の立場となった卯月が、看護師として、人として、何を思い、どう成長していくのか……。続編も涙なしでは読めない展開となっています。
【あらすじ】
看護師・卯月咲笑には患者が死を意識した時に現れる「思い残し」が視える。ある日、皆の頼りになるリーダーである看護師長の背後に浮かぶ男性の姿を視た卯月は動揺する。さらに、母にパーキンソン病が発覚し……。大切な人が病気になった時、看護師として、人として、何を思うのか。命の尊さを見つめる感動のシリーズ第二弾。
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https://books.bunshun.jp/articles/-/9414
完治の望めない患者が集う長期療養型病棟に勤める看護師・卯月咲笑。彼女は患者の思い残しているものが視える、という不思議な力を持っている。
4月、今年もこの季節がやってきた。新人看護師が配属されるのだ。気持ちも新たに仕事に励む卯月だが、ある日、皆の頼りになる師長・香坂さんの背後に、見知らぬ男性の姿が浮かんでいて――
著者・秋谷りんこさんのコメント
いつも応援してくださるみなさま、ありがとうございます!
『ナースの卯月に視えるもの2 絆をつなぐ』刊行となりました。
卯月と同僚たちの成長をぜひ応援していただきたいです。
また、もし自分の家族が病気になったら…卯月の気持ちに寄り添っていただけたらと思います。
お読みいただき、大切な人と過ごせる幸せを感じていただけると幸いです!
これからもよろしくお願いします!
著者プロフィール
秋谷りんこ(あきや・りんこ)さんは、1980年生まれ、神奈川県出身。横浜市立大学看護短期大学部(現・医学部看護学科)卒業後、看護師として10年以上病棟勤務。退職後、メディアプラットフォーム「note」で小説やエッセイを発表。
2023年「ナースの卯月に視えるもの」がnote主催の「創作大賞2023」で「別冊文藝春秋賞」を受賞。2024年5月、同作でデビューし、シリーズ化が決定。
★note:https://note.com/rinko214/
★X:https://twitter.com/Rinko_Akiya
ナースの卯月に視えるもの2 絆をつなぐ (文春文庫) 秋谷 りんこ (著) 『ナースの卯月に視えるもの』待望のシリーズ第二弾! 現役看護師、看護教諭からも感涙の声! |
<既刊>
ナースの卯月に視えるもの (文春文庫) 秋谷 りんこ (著) ★感涙必至のお仕事ミステリーが誕生!★ ~元看護師の著者が送る、命の物語~ 完治の望めない人々が集う長期療養型病棟に勤める看護師・卯月咲笑。ある日、意識不明の男性のベッド脇に見知らぬ女の子の姿が。それは卯月だけに視える患者の「思い残し」だった――。彼らの心残りを解きほぐし、より良い看護を目指したいと奔走する日々が始まった。ナースが起こす小さな奇跡に心温まるお仕事ミステリー。 ★創作大賞2023(note主催)「別冊文藝春秋賞」を満場一致で受賞★ |
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