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「手放す」ことで、「余白」を手に入れる――ゆるミニマリスト・みしぇるさん「余白」のある暮らしのつくり方』が刊行

Amebaブログにて月間PV数100万超を誇る人気ブロガー・みしぇるさんの著書『90日で手に入れる 「余白」のある暮らしのつくり方』が小学館より刊行されました。

家の中がモノで溢れかえっていたり、子どもに掛かりきりになって自分の時間が取れなかったり……。どうしても自分が後回しになってしまう人のために作られた、シンプルなライフスタイルを紹介している書籍です。

 

「ミニマリストになれなかった……」とあきらめる前に みしぇるさんの「手放す」思考が、生活を豊かにしていきます

山形県の禅寺で生まれたみしぇるさんは、長男18歳、長女16歳、次男13歳の3人の子育てをワンオペでこなしながら、シンプルかつゆとりのある生活を実現している、ゆるミニマリスト。Amebaブログ「整理整頓・ミニマルライフジャンル」ではTOP5に入るほどの人気ぶりです。

 
みしぇるさんの生活は、非常にシンプルで誰もがチャレンジできることの積み重ね。

例えば、みしぇるさんが実践している“1日1捨て”という習慣は、「レシート一つほどの小さなモノでも良いから、1日に1つ何かを捨てていけば、いつの間にか空間がスッキリしていく」というものです。

 
みしぇるさんの大事にする「手放す」という思考は、物理的なことだけでなく、心や体、時間、家事などにおいても役立ちます。「小さな手放しが、いつか実りになる」というコンセプトで本書はできあがりました。

 

90日間、1日1トピック、読み進めていくだけ――4つの「余白」で、暮らしが洗練されていきます

本書では、「余白」の在り方を、「家」「心と体」「時間」「家事」の4つに分けて紹介しています。

 
いずれのページも難しいことは1つもなく、実践しやすい小さなことばかり。
1日1トピック(2ページ)を読み進めていくだけで、90日後には上記の4つの「余白」に基づく豊かな暮らしを手に入れることができる、というのが本書の特徴です。

 

“放てば手に満てり”、“吾唯足知(われただ足るを知る)”――自分らしく暮らせる日々に向けた禅の言葉

前述の通り、山形県の禅寺で生まれたみしぇるさん。ゆるミニマリストとして活動している背景の1つには、禅の考え方があり、本書でも禅の言葉に触れているページがあります。

さらに、日頃から知っておくと為になる禅の言葉を、巻末にまとめています。固定概念に囚われることなく、自らが持って生まれたきれいな心で生きるためにあるのが、禅。仏教だけにとどまらず、人々が毎日を暮らすために取り入れるべき考え方でもあるのです。

 
「無理をしない。できることから」。そのように思わせてくれるみしぇるさんの考え方を支えるように、本書のイラストもシンプルかつゆるい仕上がりとなっています(illustration by Kayo Yamaguchi)。

 

著者プロフィール

みしぇるさんは、1978年、山形県の禅寺に生まれる。関西外国語大学卒業後、24歳で国際結婚。夫の転勤により、ハワイ、神奈川県葉山町、カリフォルニアなどで暮らす。18歳の長男、16歳の長女、13歳の次男がいて、現在は神奈川県横浜市在住。月間100万PVを有するAmebaブログでは、ゆるミニマリストとしてのライフスタイルを紹介している。

著書に『1日1つ、手放すだけ。好きなモノとスッキリ暮らす』(マイナビ出版)、『毎日すっきり暮らすためのわたしの家事時間』(エクスナレッジ)などがある。

★Amebaブログ「いい気分」のある暮らし Feeling Good Life:https://ameblo.jp/happymichelle24/
★Instagram:https://instagram.com/ura_ura_days

 

90日で手に入れる「余白」のある暮らしのつくり方
みしぇる (著)

1日1トピックを読み進めていくだけ!
Amebaブログで月間約100万PVの人気ブロガーみしぇるさんによる「手放す」ことで手に入れる、生活の「余白」の考え方

“放てば手に満てり”
道元禅師が「執着しているモノを手放せば、本当に大切なモノが手に入る」という意味で残した言葉。
言われてみれば、両手いっぱいに何かを抱えた状態で、新たに生じた「今の自分に本当に必要なモノ」をつかむことはできません。(本書より抜粋)

山形県の禅寺で生まれたみしぇるさんは、長男18歳、長女16歳、次男13歳の3人の子育てをしながら、シンプルかつゆとりのある生活を実現している、ゆるミニマリスト。
禅の考え方で磨かれたゆとり、つまり「余白」のある暮らしは、行動や考え方におけるあらゆる無駄を取り除けます。

本書で語る「余白」は以下の4つ。

・家の余白……不要なモノを手放して、家族のための空間を取り戻す
・心と体の余白……心のゆとりにはシンプルな視点を、体の余裕には毎日の運動と栄養摂取を
・時間の余白……時間に追われる毎日から、私の時間を手に入れる
・家事の余白……小さな工夫で負担を減らし、一石二鳥の家事に方向転換

これらをみしぇるさん流の「手放す」思考を使って、紐解いていきます。
1日1トピック読み進めていくうちに、90日後には「余白」のある暮らしを手に入れることができます。

 


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