本のページ

SINCE 1991

『塩谷歩波作品集』刊行記念!塩谷歩波さん×吉田誠治さんトークイベントを開催

銭湯の建物内部を精密な俯瞰図で描いた『銭湯図解』などで知られる塩谷歩波さんの初の作品集『塩谷歩波作品集』が玄光社より刊行されました。これを記念して、青山ブックセンター本店にて、塩谷歩波さんとイラストレーター吉田誠治さんによるトークイベント「物語のある建物を描く」が10月14日(月・祝)に開催されます。

 

トークイベント「物語のある建物を描く」開催概要

今回のイベントでは、銭湯だけでなく、飲食店などのお店やオフィス、茶室、有名建築なども描いた作品集『塩谷歩波作品集』を上梓した塩谷歩波さんと、背景グラフィッカーとして多数のゲーム制作に携わるイラストレーターの吉田誠治さんという、建物を細密なタッチで描くお二人が、「建物を描くための専門知識や技術的な話」から「建物の絵に込められた物語」まで幅広く語り合います。

 
■開催日時:2024年10月14日(月・祝)14:00~15:30(開場 13:30~)

■料金:1,540円(税込)

■定員:100名

■会場:青山ブックセンター本店 大教室

★詳細&申込み:https://aoyamabc.jp/collections/event/products/10-14-enyayosidaevent

 

登壇者プロフィール

 
■塩谷歩波(えんや・ほなみ)さん

1990年生まれ、東京都出身。2015年に早稲田大学大学院(建築学専攻)を修了。建築設計事務所休職中に銭湯の魅力に目覚め、アイソメトリックと呼ばれる建築図法で銭湯の内部を描いた「銭湯図解」シリーズをSNS上で発表、2019年にこれらをまとめた『銭湯図解』(中央公論新社)を刊行し話題を集める。

設計事務所、高円寺の銭湯・小杉湯の番頭兼イラストレーターを経て、現在はフリーの画家・文筆家として活動中。銭湯や入浴施設以外に、喫茶店などの店舗やオフィス、有名建築など様々な建物の内部や外観を描く。近年は入浴施設などのデザイン監修やプロデュースも手がける。

他の著書に『湯あがりみたいに、ホッとして』(双葉社)がある。2022年2月、半生をモデルにしたドラマ「湯あがりスケッチ」がひかりTVにて放映された。好きな水風呂の温度は16度。

 
■吉田誠治(よしだ・せいじ)さん

イラストレーター。PCゲームメーカー勤務を経て2003年よりフリー。背景グラフィッカーとして多数のゲーム制作に携わるほか、近年はイラストレーターとして書籍や雑誌の装画なども手掛ける。京都芸術大学講師、京都精華大学講師。

著書に『吉田誠治作品集&パース徹底テクニック』(玄光社)、『ものがたりの家 ―吉田誠治 美術設定集―』(パイインターナショナル)、『TIPS! 絵が描きたくなるヒント集』(エムディエヌコーポレーション)がある。

 

※以下はAmazonへのリンクです。

塩谷歩波作品集
塩谷歩波 (著)

銭湯の内部を描いた「銭湯図解」が話題となり、TBS「情熱大陸」など多くのメディアに取り上げられた塩谷歩波氏の初の作品集です。日本各地の銭湯や入浴施設を描いた作品シリーズをはじめ、飲食店などのお店やオフィス、茶室などを描いた作品、有名建築を訪ねて描いたシリーズまで幅広く掲載。塩谷氏は描く建物施設を実測して、アイソメトリックと呼ばれる建築図法で空間を立体的に描いていきます。その手法についても解説。また、ただ建物内を描くだけではなく、そこにいる人々にもちょっとしたストーリーがあって、それも作品の魅力になっています。

1. 銭湯図解/2. 建築図解/作家インタビュー/3. 建築ノート/4. 空想の建物/図解メイキング

 
【関連】
【10/14(月・祝)】『塩谷歩波作品集』刊行記念 塩谷歩波×吉田誠治トークイベント「物語のある建物を描く」 – 青山ブックセンター本店

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です