転職、転校、移住もいいけど、思い切って転生! 島田雅彦さん〈異世界転生×純文学=本格SF長編〉『大転生時代』が刊行

島田雅彦さんによる”異世界転生”文学『大転生時代』が文藝春秋より刊行されました。
人口の1%以上は転生者――もしかしたら、あなたも
【あらすじ】
神は人に呪いをかけた
どんな悪い環境にも適応できるように
自分の本当の居場所はここじゃない。
自分にはもっとふさわしい世界がある。
そう思っている方は、転職、転校、移住もいいけど、思い切って転生!
ある夜、横溝時雨が町中華で再会した中学時代の旧友・三浦杜子春は、自分を「子どもの国」バルナランドからの転生者だと語った。
半信半疑で杜子春に関わるうち、時雨は新橋の雑居ビルを拠点にひそかに活動する「転生者支援センター」にたどりつき、想像を絶する冒険が始まる――
ライトノベル的想像力の彼方へ読者を運ぶ本格SF長篇。


島田雅彦さん コメント
「ラノベではジャンルの一つとなっている『転生』に一石を投じ、他者や試練と向き合う『リアル』な体験を描きました。
このクソな現実からの逃避を本気で考察し、他者性を自身に取り込むことこそが『転生』であると新たな定義をしてみました」
著者プロフィール
島田雅彦(しまだ・まさひこ)さんは、昭和36(1961)年生まれ。東京都出身。東京外国語大学外国語学部ロシア語学科卒業。小説家。
1983年、大学在学中に『海燕』掲載の『優しいサヨクのための嬉遊曲』でデビューし、芥川賞候補に。1984年『夢遊王国のための音楽』で野間文芸新人賞、1992年『彼岸先生』で泉鏡花文学賞、2006年『退廃姉妹』で伊藤整文学賞、2008年『カオスの娘』で芸術選奨文部科学大臣賞、2016年『虚人の星』で第70回毎日出版文化賞、2020年『君が異端だった頃』で読売文学賞を受賞。
著書は『天国が降ってくる』『僕は模造人間』『彗星の住人』『美しい魂』『エトロフの恋』『フランシスコ・X』『佳人の奇遇』『徒然王子』『空想居酒屋』『パンとサーカス』『小説作法XYZ 作家になるための秘伝』等多数。
| 大転生時代 島田 雅彦 (著) |
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