プロ野球ほど儲かる商売はない!元プロ野球選手が球界のお金にまつわる話を赤裸々に告白する『プロ野球で1億円稼いだ男のお金の話』が刊行
元永知宏さん著『プロ野球で1億円稼いだ男のお金の話』が東京ニュース通信社より刊行されました。
12人の元プロ野球選手が明かした財布の中身
昭和のプロ野球では年俸1000万円がスーパースターの証しでした。それが3000万円になり、1億に上がっていき、現在では、5億円以上の年俸を稼ぐプロ野球選手がいます。
しかし、プロ野球選手には選手寿命があります。どんなすばらしいスターも衰えとは無縁ではありません。能力が年俸に見合わないと判断されればユニホームを脱ぐことになります。そのときには当然、年俸はゼロになります。ですが、プロ野球以上に稼げる世界などめったにない……。
本書ではプロ野球で「天国と地獄」を経験した元プロ野球選手に登場してもらい、お金にまつわる様々な話を徹底的に聞いていきます。
たとえば……契約金はどこへ消えるのか? 「グラウンドに銭が落ちている」は本当か? なぜ大金は身につかないのか? 誰も教えてくれない税金の怖さ、成績不振でも年俸を下げない方法、誰もが行きたいあの球団、そして、お金よりも大切なものは何か?
現役を引退し、さまざまな仕事を経験したからこそ語ることができるプロ野球のお金の話――彼らの笑える話、泣ける話、ためになる話が一冊に纏められました。
【本書に登場する元プロ野球選手】 ※敬称略
愛甲猛
川崎憲次郎
礒部公一
GG佐藤
館山昌平
古木克明
大引啓次
中根仁
西川慎一
米野智人
小林太志
鵜久森淳志
本書の構成
第1章 豪快すぎるサムライたち
第2章 年俸交渉の罠
第3章 球団移籍の明と暗
第4章 FAはつらいよ……
第5章 稼いだ金の使い方
第6章 30代のセカンドキャリア
著者プロフィール
元永知宏(もとなが・ともひろ)さんは、1968年生まれ、愛媛県出身。立教大学野球部4年時に、23年ぶりの東京六大学リーグ優勝を経験。大学卒業後、出版社勤務を経て独立。
著書に『期待はずれのドラフト1位』『敗北を力に!』『レギュラーになれないきみへ』(岩波ジュニア新書)、『殴られて野球はうまくなる!?』(講談社+α文庫)、『トーキングブルースをつくった男』(河出書房新社)、『荒木大輔のいた1980年の甲子園』『近鉄魂とはなんだったのか?』(集英社)、『プロ野球を選ばなかった怪物たち』『野球と暴力』(イースト・プレス)がある。
プロ野球で1億円稼いだ男のお金の話 元永 知宏 (編集) |