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映画「翔んで埼玉」脚本家・徳永友一さん初小説『未成線』が刊行

映画「翔んで埼玉」で第43回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した脚本家・徳永友一さんが挑んだ初小説『未成線 崖っぷち男たちの逆襲』がKADOKAWAより刊行されました。

 

テレビ業界に生きる崖っぷち男たちの“喜劇”が始まる!

本書は、徳永友一さんが脚本家という立場を活かし、自身や周りの体験をもとに、テレビドラマ業界のリアルなウラ側を完全オリジナルストーリーで執筆しています。コメディを多く担当してきた徳永友一さんらしい、テンポのよいセリフ回しも魅力の一冊です。

 
【あらすじ】

脚本家を夢見る43歳フリーターの吉野純一、人気若手脚本家の宮間竜介、ヒット作を続々と生み出すテレビ局のプロデューサー滝口康平。突如、人生の崖っぷちに立たされた3人の男たちは、自分たちが思い描く〝リアリティドラマ〟を完成させることができるのか!

 
映画やテレビドラマ業界に関わりたいという夢を持っていた人、これから目指したいと考えている人、日々の仕事を頑張るすべての人に贈る、滑稽で、バカバカしくて、熱いドラマを体験してみてください。

※本作は、映画雑誌「DVD&動画配信でーた」の2020年4月号~2021年5月号で連載された小説を編集・加筆しています。

 

著者プロフィール

徳永友一(とくなが・ゆういち)さんは、脚本家。2005年、テレビドラマ「電車男」第6話で地上波デビュー。その後、コメディ、サスペンスとジャンルを問わず、多数の作品を手がける。映画「翔んで埼玉」(2019)で第43回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞。23年は続編となる「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」(11月23日公開)や、ドラマ「ONE DAY ~聖夜のから騒ぎ~」の脚本を務める。

 

 


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