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南インド料理ブームの火付け役・稲田俊輔さんエッセイ『お客さん物語 飲食店の舞台裏と料理人の本音』が刊行

南インド料理専門店「エリックサウス」の総料理長を務める稲田俊輔さんのエッセイ集『お客さん物語 飲食店の舞台裏と料理人の本音』が新潮社より刊行されました。

 

稲田俊輔さんが「お客さんと飲食店」にまつわるエピソードをつづるエッセイ集

レストランを舞台に日夜繰り広げられている、食をめぐる濃厚なドラマ。楽しくも不思議なお客さんの生態から、値上げや後継者をめぐる飲食店の舞台裏、サービスの本質までを、料理人が本音で綴ります。

また、レビューサイトの意外な活用術や「おひとり様」指南など、飲食店をより楽しむ方法も提案。食やレストランにまつわる、楽しいエピソードがたくさん詰まった一冊です。

 
【本書の内容】

レストランは物語の宝庫だ。そこには様々な人々が集い、日夜濃厚なドラマを繰り広げている――。人気の南インド料理店「エリックサウス」総料理長・稲田俊輔が、楽しくも不思議なお客さんの生態や店の舞台裏を本音でつづり、サービスの本質を真摯に問う。また、レビューサイトの意外な活用術や“おひとり様”指南など、飲食店をより楽しむ方法も提案。食にまつわる心躍るエピソードが満載。人生の深遠さえも感じる、客商売をめぐるドラマ!

 
<著者コメント>

料理人、そしてお客さんとして見聞してきた、飲食店でのドラマを一冊に詰めてみました。本書を通じて、それぞれ飲食店の楽しみ方を見つけていただければ本望です。

 

本書の構成

Ⅰ お客さん論
客、お客さん、お客様/常連さんと特別扱い/レビューサイトのお客さん/サラダバーとお客さんの経営学/ひとり客のすゝめ/ざわつかせるお客さん etc.

II 飲食店という“文化”
お客さんに可愛がられるお店、リスペクトされるお店/「接客」という概念の無い店/後継者とお客さん/飲食店と価格/平成クリスマス狂想曲 etc. 

III お客さん物語
説教したがるお客さん/騙す人々、騙される人々/英国パブのマドンナ/浅草のジルベール etc. 

 

著者プロフィール

著者の稲田俊輔(いなだ・しゅんすけ)は、料理人、「エリックサウス」総料理長。鹿児島県出身。京都大学卒業後、酒類メーカーを経て、飲食業界へ。2011年、東京・八重洲に南インド料理専門店「エリックサウス」を開店。南インド料理ブームの火付け人であり、近年はレシピ本をはじめ、旺盛な執筆活動でも知られている。

著書に『人気飲食チェーンの本当のスゴさがわかる本』『飲食店の本当にスゴい人々』(扶桑社新書)、『おいしいものでできている』『食いしん坊のお悩み相談』(リトルモア)、『キッチンが呼んでる!』(小学館)、レシピ本に『南インド料理店総料理長が教える だいたい15分!本格インドカレー』『ミニマル料理』『インドカレーのきほん、完全レシピ』などがある。

 

お客さん物語:飲食店の舞台裏と料理人の本音
稲田 俊輔 (著)

レストランは物語の宝庫だ。そこには様々な人々が集い、日夜濃厚なドラマを繰り広げている――。人気の南インド料理店「エリックサウス」総料理長が、楽しくも不思議なお客さんの生態や店の舞台裏を本音で綴り、サービスの本質を真摯に問う。また、レビューサイトの意外な活用術や「おひとり様」指南など、飲食店をより楽しむ方法も提案。食にまつわる心躍るエピソードが満載、人生の深遠を感じる「客商売」をめぐるドラマ!

 


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