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「英単語の語源図鑑」清水建二さん最新刊『英語は「語源×世界史」を知ると面白い』が刊行

シリーズ累計100万部突破の『英単語の語源図鑑』で知られる清水建二さん著『英語は「語源×世界史」を知ると面白い』が青春出版社より刊行されました。

 

英単語の語源は文化と教養の宝庫! 目からウロコの英語の「なるほど」情報を解説

英語の学習には、語源による英単語学習が効果的。でも語源学習はどうしても単調になって、あきてしまう……。

 
本書では、ヨーロッパの歴史を楽しく学びながら英単語の語彙力を高めることができます。世界史の教科書では取り上げられない興味深い裏話や、一度聞いたら人に話したくなるような目からウロコ的な豆知識がふんだんに盛り込まれています。

たとえば、聖地巡礼者へのホスピタリティから病院(hospital)は生まれた/ハネムーンの起源は古代ゲルマン人の結婚後1か月ハチミツ酒を飲む習慣から(honey+moon)/海賊のヴァイキングと村(village)、大邸宅(villa)の関係…などなど。

英語学習にも、グローバル時代の教養にも、ヨーロッパ観光のお供にも最適な一冊です。

 

本書の構成

 

著者プロフィール

著者の清水建二(しみず・けんじ)さんは、(株)KEN’S ENGLISH INSTITUTE代表。東京・浅草出身。上智大学文学部英文学科卒業。県立浦和高校などで約40年間英語教師として教鞭をとる。基礎から上級までわかりやすくユニークな教え方には定評があり、生徒たちから「シミケン」の愛称で人気を博した。

著書にシリーズ累計100万部突破の『英単語の語源図鑑』(共著・かんき出版)ほか多数。

 

英語は「語源×世界史」を知ると面白い (青春新書インテリジェンス)
清水建二 (著)

英単語の語源は、文化と教養の宝庫です!聖地巡礼者へのホスピタリティから病院(hospital)は生まれた/ハネムーンの起源は古代ゲルマン人の結婚後1か月ハチミツ酒を飲む習慣から(honey+moon)/海賊のヴァイキングと村(village)、大邸宅(villa)の関係…などなど、英語のルーツにさかのぼって、ヨーロッパの歴史文化観光を楽しみながら、英語の語彙力が身につく一冊。英語学習にも、グローバル時代の教養にも、ヨーロッパ観光のお供にも最適!

英語の語源で 「ローマの建国神話」 の謎を解く:軍神マルスから生まれた英単語/人気観光地「パラティーノの丘」から生まれた「宮殿」
王政ローマから共和制ローマへ:「元老院」 から生まれた英単語/republic(共和制) と popularity(人気)の共通点
古代ゲルマン民族に由来する文化:ハネムーンの語源は「honey + moon」 、ゲルマン人が結婚後1か月ハチミツ酒を飲む習慣から
ヨーロッパの民族:民族( tribe)は 3つの(tri)部族で構成されていたローマ人が語源
イスラーム教の起源:預言者とは「pro(前もって) + phet(話す人)」 /聖典コーランは「読誦すべきもの」
レコンキスタ:conquest(征服) は敵が所有するものを全て求めること/ドラクエのquest(求める) と語源が同じquestion(質問)、request(リクエスト) …
ヨーロッパ中世の定義:medieval(中世の) はeternal(永遠の) と同じ語源/ローマ教皇(pope) はパパのこと/arch(長) を含む英単語
封建的主従関係から生まれた騎士道精神:領主(lord) は「パン(loaf) を管理する者」 /騎士(knight)の語源は「召使」
キリスト教の聖地巡礼の流行:旅(travel)の語源は拷問道具!? /巡礼者へのホスピタリティから病院(hospital) は生まれた
神中心から人間中心の時代へ:ノスタルジーの語源は「帰郷+苦痛」 (ホームシック) /ルネサンスとは「再び生まれ変わること」
ルネサンス期の三大発明:三大発明を英語で答えられますか/火砲(artillery)、芸術(art)、記事( article) に共通する意味
……ほか

 


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