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二階堂尚さん〈ジャズ裏面史〉『欲望という名の音楽』刊行記念!二階堂尚さん×ピーター・バラカンさんトークイベントを開催

二階堂尚さん著『欲望という名の音楽』(草思社)の刊行を記念して、本屋B&Bにて、二階堂尚さんと音楽評論家のピーター・バラカンさんによるトークイベント「ジャズの歴史とは人間の〈業〉の歴史である」が8月15日(火)にオンライン&リアル開催されます。

 

トークイベント「ジャズの歴史とは人間の〈業〉の歴史である」開催概要

「売春、麻薬、戦争、犯罪組織抜きに語れない日米ジャズの裏話満載。一気に読破しました」
――ピーター・バラカンさん

 
今回のイベントでは、売春、ドラッグ、酒、犯罪、戦争、人種差別、民族差別、リンチなど、社会の暗部が垣間見える興味深いエピソードに満ちた二十世紀日米ジャズ裏面史『欲望という名の音楽』の著者・二階堂尚さんと、同書の帯に推薦文を寄せているピーター・バラカンさんが、「ジャズをはじめとした音楽と人間の持つ欲望との関係」について語り合います。

 
■開催日時:2023年8月15日(火)19:30~21:30 (19:00オンライン開場)

■場所:本屋B&B(東京都世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F) + オンライン(Zoom)

■参加方法:以下のいずれかのチケットを購入してください。
◎来店参加(数量限定・1ドリンク付き):2,750円(税込)
◎書籍つき来店参加:2,750円+書籍『欲望という名の音楽』2,640円(いずれも税込)
◎配信参加:1,650円(税込)
◎サイン入り書籍つき配信参加:1,650円+書籍『欲望という名の音楽』2,640円(いずれも税込)
◎サインなし書籍つき配信参加:1,650円+書籍『欲望という名の音楽』2,640円(いずれも税込)
※「書籍つき配信」の場合、書籍はイベント後の発送となります。

★詳細&申込み:https://bookandbeer.com/event/bb230815a_jazz/

 

登壇者プロフィール

 
■二階堂尚(にかいどう・しょう)さん

文筆家。1971年生まれ、福島県浪江町出身。早稲田大学第一文学部ロシア文学科卒業後、フリーの編集ライターとなる。カルチャーメディア「ARBAN」にて音楽コラムを連載中。

 
■ピーター・バラカン(Peter Barakan)さん

音楽評論家。1951年生まれ、ロンドン出身。ロンドン大学日本語学科を卒業後、1974年に音楽出版社の著作権業務に就くため来日。1980年に退社後、執筆活動やラジオ番組への出演などを始める。

著書に『ロックの英詞を読む──世界を変える歌』(集英社インターナショナル)、『ピーター・バラカンのわが青春のサウンドトラック』(光文社知恵の森文庫)、『ラジオのこちら側で』(岩波新書)、『ピーター・バラカン音楽日記』(集英社インターナショナル)、『新版 魂(ソウル)のゆくえ』(アルテスパブリッシング)、『テイキング・ストック ぼくがどうしても手放せない21世紀の愛聴盤』(駒草出版)など。

 

※以下はAmazonへのリンクです。

欲望という名の音楽: 狂気と騒乱の世紀が生んだジャズ
二階堂 尚 (著)

RAA(特殊慰安施設協会)、米軍放送、Vディスク、ジミー荒木、伊勢佐木町、モカンボ・セッション、ハナ肇、植木等、守安祥太郎、秋吉敏子、ヘロイン、ヒロポン、マイルス・デイヴィス、チャーリー・パーカー、「jass」、カンザス・シティ、ニューオリンズ、禁酒法、「朝日の当たる家」、ニーナ・シモン、クレージーキャッツ、山口組、美空ひばり、シカゴ、アル・カポネ、『ゴッドファーザー』、ベニー・グッドマン、ジョン・ハモンド、アルフレッド・ライオン、フランク・シナトラ、ガーシュウィン、『ポギーとベス』、「奇妙な果実」、ビリー・ホリデイ……。

売春、ドラッグ、酒、犯罪、戦争、人種差別、民族差別、リンチ――。
社会の暗部が垣間見える興味深いエピソードに満ちた二十世紀日米ジャズ裏面史。

[目次より]
第一章 ジャズと戦後の原風景
第二章 みんなクスリが好きだった――背徳のBGMとしてのジャズ
第三章 戦後芸能の光と影――クレージーキャッツと美空ひばり
第四章 ならず者たちの庇護のもとで――ギャングが育てた音楽
第五章 栄光と退廃のシンガー、フランク・シナトラ
第六章 迫害の歴史の果てに――ユダヤ人と黒人の連帯と共闘

 
【関連】
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