【第18回R-18文学賞】月吹友香さん『赤い星々は沈まない』が受賞 読者賞は小沼朗葉さん『おまじない』
新潮社は、第18回「女による女のためのR-18文学賞」の受賞作を発表しました。
第18回「女による女のためのR-18文学賞」が決定!
第18回「女による女のためのR-18文学賞」の大賞、読者賞、友近賞の受賞作は次の通りです。
■大賞
月吹友香(つぶき・ともか)さん
『赤い星々は沈まない』
■読者賞
小沼朗葉(こぬま・あきは)さん
『おまじない』
■友近賞
千加野あい(ちかの・あい)さん
『どうしようもなくさみしい夜に』
なお、受賞作および受賞の言葉、選考委員による選評は、『小説新潮』5月号(4月22日発売)に掲載される予定です。
R-18文学賞について
R-18文学賞は、新潮社が主催。応募を女性に限定した「女による女のための」公募の文学賞です。
新潮社の女性編集者が第一次・第二次選考を担当した後、三浦しをんさんと辻村深月さんの二人の女性作家が選考委員として、選ばれた候補作品の中から大賞を決定します。
また、最終選考候補作品の全文を公開し、作品に対するコメントを募集、その「コメントの数とその熱さ」で「読者賞」が決定されます。
ほかに、特別賞として友近さんが選考委員を務める「友近賞」が設けられています。
大賞には賞金30万円が、読者賞には賞金10万円が、友近賞には賞金5万円が贈られます。また、大賞と読者賞には副賞として体組成計(タニタ提供)も進呈。
※辻村深月さんの「辻」の字は、正しくは二点しんにょうです。
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