『Pen』7月号は「みんなの谷川俊太郎」特集 綴じ込み付録【作品選集1952-2023】付き
CCCメディアハウスは、『Pen』7月号を5月29日に発売しました。同号では、その「ことば」が世代や肩書きを超えて愛され続ける詩人・谷川俊太郎さんを特集。話題の展覧会の見どころまでを網羅。綴じ込み付録【作品選集1952-2023】付き。
特集「みんなの谷川俊太郎」について
谷川俊太郎さんの「ことば」は、普遍的です。詩をはじめ、絵本、翻訳、校歌まで、出会いや形はさまざまに、「谷川俊太郎」という詩人が生み出してきたことばは、老若男女問わず、私たちみんなの暮らしのそこここに息づいています。
4月から東京・立川のPLAY! MUSEUMで「谷川俊太郎 絵本★百貨展」もスタートし、全国を巡回。
今回、展覧会の見どころから、インタビューはもちろん、ご自宅で見つけた思いが宿った品々、そして、谷川作品を愛してやまない10代から101歳までの俳優・作家・ミュージシャンらが登場し、思い出の谷川作品について語っています。
いつの時代も古びることなく語りかけてくれる、谷川俊太郎さんの「ことば」をいま改めて見つめ直し、その魅力を未来へとつなげる一冊です。
特集「みんなの谷川俊太郎」目次
ことばを体験する展覧会、
谷川俊太郎の絵本の世界
宇宙の手触りを求めて、ことばを紡ぎ続ける
谷川邸で見つけた、輝きを放つ愛しきものたち
世界を広げ、みんなとつながることばの力
音とことば:谷川賢作(音楽家)
心とことば:枡野俊明(僧侶)
子どもとことば:増田喜昭(「メリーゴーランド」店主)、筒井大介(絵本編集者)
裸とことば:下田昌克(画家)
死とことば:徳永 進(医師)
あらゆる世代を魅了する、谷川作品の魅力とは?
白鳥玉季(俳優)/上白石萌歌(俳優)/アオイヤマダ(ダンサー)/マヒトゥ・ザ・ピーポー(音楽家)/坂本美雨(ミュージシャン)/藤巻亮太(ミュージシャン)/皆川 明(ミナ ペルホネン デザイナー)/広瀬 弦(イラストレーター)/阿川佐和子(エッセイスト・作家)/しりあがり寿(漫画家)/刈谷政則(編集者)/池田澄子(俳人)/ウィリアム・I・エリオット(詩人・翻訳家)/柚木沙弥郎(染色家・アーティスト)
書くこととことばについて、いま僕たちが思うこと
尾崎世界観(ミュージシャン)×木下龍也(歌人)×武田砂鉄(ライター)
「最大級に透明な詩人」最果タヒ
谷川俊太郎さんとの思い出を綴る 沢野ひとし
若き日のスナップが伝える、詩人の出発点
【綴じ込み付録】
谷川俊太郎作品選集
1952-2023
ほか
◆矢野顕子さんが翻訳!児童文学賞W受賞の絵本『ホットドッグ』が刊行 | 本のページ
◆クリープハイプ・尾崎世界観さんの芥川賞候補作『母影』が文庫化 | 本のページ
◆長濱ねるさん初エッセイ集『たゆたう』&西加奈子さん、尾崎世界観さんとの対談収録の特装版を同時刊行へ 東京・大阪でお渡し会イベントも | 本のページ
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