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文春コミックをリニューアル「BUNCOMI」で川瀬はるさんが連載開始

文藝春秋の総合コミックサイト「BUNCOMI」にて、川瀬はるさんの新作「おはよう、しっぽ」の連載がスタートしました。

 

文藝春秋の「BUNCOMI」で川瀬はるさんが連載開始!

主人公は33歳・佐々木ムギ(尻尾つき)。世間からの異物扱いにうっすらとびくびくしながら図書館の修復室で働くムギは、高校の後輩でポジティブなフリー美容師・れんげや修復室仲間のおばあちゃんズとの関係の中で、脱・自虐をはかっていきますが――

 
川瀬はるさんは2021年『私をとり戻すまでのふしぎな3日間』で漫画家デビュー。主体性のない自分に気づかないふりをして曖昧に生きてきた主人公が、同棲相手の家出をきっかけに自分の感情と向き合い再生していく様を描いた作品が、共感と話題をよんでいます。

 
<川瀬はるさん コメント>

「主人公の佐々木ムギは、特別な存在ではなくどこにでもいる人だと思って描いています。しっぽをめぐる物語をぜひ一緒に読んでいただけると嬉しいです。」

 
少し気の重い月曜日の帰宅中に、あるいは就寝前にじっくりと読んでいただけたらという思いから、「おはよう、しっぽ」は第2・第4月曜日の17時公開予定です。

★第1話:https://bunshun.jp/articles/-/61960

 

文藝春秋のコミックサイトが4月に「BUNCOMI」として大リニューアル!

文藝春秋は、文春オンライン内のwebコミックサイト「文春コミック」を大幅リニューアル、4月11日より総合コミックサイト「BUNCOMI」としてスタートしています。

 
「BUNCOMI」ではリニューアルとともにスタニング沢村さんが描く女子高生の成長譚『佐々田は友達』、山崎紗也夏さんの自身初となる料理漫画『にゃーの恩返し』、麻耶雄嵩氏の衝撃ミステリー『隻眼の少女』(漫画・pikomaro)やニコニコ静画で人気のおちRさんが描くファンタジー『勇者様、昨夜もお楽しみでしたね。』等の新連載がはじまり、好評を博しています。

さらに司馬遼太郎さんの代表作を『コウノドリ』の鈴ノ木ユウさんがコミカライズした『竜馬がゆく』の平日毎日連載や、『トーキョーカモフラージュアワー』の松本千秋さんが人妻の日常を赤裸々に描いた書き下ろし読み切り『灰汁女(あくじょ)』といった注目作も順次掲載。会員登録などは一切不要、完全無料で全作品を読むことができます。

★URL: https://bunshun.jp/feature/comic

 
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【新連載】「異物」があったら切除するべき? 悶々とする33歳の日常 | 文春オンライン

 


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