自らの意思で家に帰らない子どもたちの実態に迫る『Z世代のネオホームレス』が刊行

チャンネル登録者数10万人を超えるYouTube「アットホームチャンネル」を運営する青柳貴哉さんの初著書『Z世代のネオホームレス 自らの意思で家に帰らない子どもたち』がKADOKAWAより刊行されました。同チャンネルで延べ100人以上を取材してきた著者による、Z世代の“ネオホームレス”の実態に迫るノンフィクションです。
月収60万、ホテル暮らしの15歳少女――求めるのは息のしやすい場所
ホームレスと聞いて、「貧困」「路上生活」などを想像する人は多いのではないでしょうか。
しかし近年、10~20代といったZ世代のホームレスが増えています。
実家が裕福であったり、未成年ながらサラリーマンの平均以上の収入を稼いだりする者。
決して路上には根を下ろさず、ホテルやマンガ喫茶で生活をする者など、彼らは従来のイメージとは一線を画しています。
もはや貧困だけが理由ではない、まさに新時代の“ネオホームレス”と呼べるのではないでしょうか。
ではなぜ彼らはホームレス(=家に帰らない)という生活を選んだのか。
パパ活、毒親、推し、トー横界隈など、その背景には、近年度々取り沙汰される社会問題が切り離せません。
本書では、YouTubeで反響の大きかった者含めて、4名のZ世代ネオホームレスに密着取材。
動画では載せきれなかったエピソードのほか、追加インタビューや著者が交流する中でわかったことなど、彼らの生き方を通して、先の問題に警鐘を鳴らすルポタージュです。

なお、カバーモデルには、現在人気アイドル「femme fatale」メンバーであり、親のネグレクトにより家出を繰り返し、JKビジネスや窃盗などで少年院で過ごした過去を持つ戦慄かなのさんを起用しています。
本書の構成
第1章 500万再生のトー横キッズ~月収60万でホテル暮らしの15歳少女~
第2章 タイトロープを渡って~都内一等地より歌舞伎町に流れる17歳少年~
第3章 推し活の果てに~ホストに人生丸ごとベットする25歳女性~
第4章 伝わらない気持ち~離島⇔東京をループする22歳女性~


著者プロフィール

著者の青柳貴哉(あおやぎ・たかや)さんは、1981年生まれ、福岡県出身。お笑いコンビ「ギチ」として、2017年まで吉本興業に所属。現在はYouTubeにて、ホームレスの実態に迫るドキュメント番組「アットホームチャンネル」を運営。これまで延べ100名以上のホームレスを取材。お笑い芸人の仕事で培った話術や構成スキルを駆使し、取材対象者のリアルな本音やストーリー性のある動画が高い評価を受けている。チャンネル開設後約2年で、登録者数は10万人(2023年3月現在)を突破。
★YouTube:https://www.youtube.com/@At.Home.Channel
★Twitter:https://twitter.com/AoyagiTakaya
| Z世代のネオホームレス 自らの意思で家に帰らない子どもたち 青柳 貴哉 (著) YouTubeでホームレスを取材し続ける、元芸人による渾身のノンフィクション。 貧困だけでは語れない。求めるのは、息のしやすい場所―。 カバーモデル:戦慄かなの 【出版社からのコメント】 |
◆ブレイディみかこさん初の長編小説『両手にトカレフ』が文庫化 | 本のページ
◆世界が熱狂した「世界の首都」構想を追ったノンフィクション『人類の都 なぜ「理想都市」は闇に葬られたのか』が刊行 | 本のページ
◆ひとりでは行かせない!強制送還される父を追って、自らアウシュヴィッツ行きを志願する息子──ノンフィクション『アウシュヴィッツの父と息子に』が刊行 | 本のページ
◆人間と熊の果てなき死闘! 故・今野保さんノンフィクション『羆吼ゆる山』が復刊 | 本のページ









