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幼馴染で訳アリ男ふたり〈再会からはじまる成長の物語〉『べんりなふたり』第1巻が刊行

あやきさんの初連載作品を書籍化したコミック『べんりなふたり』第1巻がトゥーヴァージンズより刊行されました。

 

訳アリ男ふたり、べんり屋やってます。

『べんりなふたり』は2022年11月より連載を開始した、緑豊かな山間部を舞台にした物語です。

移動スーパーを営む悠馬は、ある日かつて突然姿を消した親友・陸斗と再会します。ふたりはひょんな出来事をきっかけに、町の住人に「べんり屋」としてさまざまな悩みを依頼されるようになり……。

飼っているニワトリの毛が何者かに刈られるので原因を追きとめてほしいというおじいちゃん、父親の浮気調査を依頼する女子高生、魅惑的なスナックのママなど、個性豊かな登場人物が物語を彩る新鋭・あやきのさん初連載作品です。

 
【あらすじ】
緑豊かな山間部で移動スーパーを営む柏森悠馬(かやもり・ゆうま)、24歳。

ある日の仕事終わり、馴染みの店に顔を出すと小学生の頃に突然姿を消した親友・陸斗と最悪な再会をする。ひょんな依頼をきっかけに、町の住人から様々なことを頼まれるようになるふたり。女子高生に父親の浮気調査を頼まれたり、未確認飛行物体を発見したり……。

新鋭・あやきさんの初連載作品は、再会からはじまる成長の物語。巻末にはふたりの少年時代を含む、2篇を描き下ろし!

 
★作品ページURL:https://michikusacomics.jp/product/benrinafutari

 
<全国の書店員さんがアツく推薦!>

◆他者との関りから生まれる、言語化することが難しい思いや違和感を、的確に、丁寧に描き出すところが、とても魅力的なあやきさんによる初の長編連載。単行本化をすごく楽しみにしていた作品です。
(青山ブックセンター 本店 本田翔也さん)

◆テンポの良い会話で気付けばあっという間に読み終わっていました。少しずつ明かされる陸斗の過去が気になりつつ、地域住民と繰り広げる日常が面白いお話でした。なんだかんだ言いながらも手伝ってくれる陸斗の不器用さがまたいい。べんり屋ってほんとになんでもしてくれるんですね…
(大垣書店 京都ヨドバシ店 幸知香さん)

◆とても良いコンビで、バディで、良い雰囲気なふたりですね。友達とも違う、でも遠くなく近くもない絶妙な関係。
陸斗の過去に訳アリな感じだけど、それをきっとほぐしてくれるのが悠馬なんだと、それが陸斗も分かってるから一緒にいるのかなと深読みしてしまいます。この田舎に、この“べんり”なふたりあり!おすすめです!
(三省堂書店 海老名店 近西良昌さん)

◆ぼくの町にもふたりがいてほしい。住人たちの頼み事を解決するまっすぐで明るい性格な悠馬と感情表現が不得意な陸斗。正反対なふたりの凸凹コンビ感がたまらない!!浮気調査に、UFO事件、陸斗の秘められた過去など今後のふたりから目が離せない。
(都内書店 コミック担当者)

 

著者プロフィール

あやきさんは、2017年デビュー。本作が初連載作品となる。うどん好き。

★Twitter:https://twitter.com/kaerimaasu

 

 
【関連】
べんりなふたり – 路草

 


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