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森春子さん「第一回ステキブンゲイ大賞」優秀賞受賞作『四度目のうぶごえ』が書籍化

小説投稿サイト「ステキブンゲイ」にて開催された「第一回ステキブンゲイ大賞」で優秀賞を受賞した森春子さん著『四度目のうぶごえ』がステキブックスより刊行されました。

 

小説家・中村航さんと歌人・加藤千恵さんが激賛! 「第一回ステキブンゲイ大賞」優秀賞受賞作『四度目のうぶごえ』

今回書籍化が決定した『四度目のうぶごえ』は、ステキコンテンツ合同会社が運営する小説投稿サイト「ステキブンゲイ」にて開催された「第一回ステキブンゲイ大賞」で優秀賞を受賞した作品です。

いそうでいない家族”相田家”を舞台に家族間の普遍的な衝突を描いています。登場人物それぞれが抱えているわだかまりと優しさを繊細に描き、コンテスト審査委員長である小説家・中村航さんと歌人・加藤千恵さんが激賛した一作です。

 
【あらすじ】

「わが家の出来事」を描くコミックエッセイ作家の相田洋子。特に幼い三兄妹によるほのぼのエピソードや巻き起こすプチトラブルが好評を博し、長く続くシリーズとして人気を集めている。そんな洋子のもとに、シリーズ最新巻の制作決定とともに届いたドラマ化のオファーが、平和そのものに思えていた家族の中に波風を立てるとは!

描かれるキャラクターの年齢から大きく離れ、すでに微妙なお年頃となった兄妹たち。とりわけ兄妹の真ん中、反抗期真っ最中の長女・桃果にはなんだか特大のわだかまりがあるようで……?
たとえ家族といえども、本当の気持ちは口にしなくちゃわからない!「第一回ステキブンゲイ大賞」優秀賞を受賞した、ちょっぴりビターなホームコメディ。

 

著者プロフィール

著者の森春子(もり・はるこ)さんは、東京都出身。本作にて「第一回ステキブンゲイ大賞」優秀賞を受賞。

 

「ステキブンゲイ大賞」とは

ステキブンゲイ大賞は、小説投稿サイト「ステキブンゲイ」から新たなブンゲイスターを輩出するための文学賞です。

大賞作品には、賞金の贈呈とその作品の書籍化を行います。また、佳作の数作品には、担当編集者を付け、書籍化に向けてバックアップします。現在は「第三回ステキブンゲイ大賞」を開催中(原稿の募集は受付終了)です。

★第三回ステキブンゲイ大賞:https://sutekibungei.com/contest3

 

四度目のうぶごえ
森春子 (著)

 


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