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『カラダ探し』原作者ウェルザードさんインタビュー記事をエブリスタが公開

『カラダ探し』原作者ウェルザードさんインタビュー記事をエブリスタが公開

『カラダ探し』原作者ウェルザードさんインタビュー記事をエブリスタが公開

Web小説投稿サイト「エブリスタ」運営のWebメディア「monokaki」にて、『カラダ探し』の原作者ウェルザードさんのインタビュー記事が公開中です。

『カラダ探し』は、2011年にエブリスタにて連載を開始。2014年から2019年まで村瀬克俊さんによるコミカライズが「少年ジャンプ+」にて連載、2022年には橋本環奈さん主演で実写映画化され、興行収入10億円を突破しました。

 

ウェルザード氏のインタビュー記事より

2022年、邦画ホラーNo1のヒットを収め、時代を代表するホラー小説となった『カラダ探し』。小説投稿サイトの黎明期から書き続け、今なお書き続ける原動力はどこからくるのか。小説を書き始めたきっかけや創作に対する向き合い方をウェルザードさんに聞きました。

 
◆『カラダ探し』がコミカライズや映画化されたことで一番大きく変化したことはなんでしょうか?

故郷の人や住んでいる町の人たちが知ってくれたことですかね。今まではあんまり僕が何をしているのかって知らない人がけっこういたんです。

創作系の仕事はいろいろとやっていて、去年の夏ごろに町の事業の一環で僕がプロデュースしたお化け屋敷をやりました。その時に映画『カラダ探し』のポスターを貼ってもいいですかって確認をして、この映画の原作者がプロデュースしていますっていうのを出したこともあって、それまで知らなかった人にも知ってもらえるようになりました。

 
◆ゼロ年代に日常を繰り返す物語が一般化してきて、『カラダ探し』はそのラインにあるように感じます。そういう時代的なものも作品に影響したんでしょうか?

難しいですね。書籍化したのが2013年8月です。だいたい書いているのは2011年ぐらいです。東日本大震災の影響とかではなくて、当時警備員をやっていて、夏に脱水になって倒れたことがあるんです。その時にうちの一番上のトップに言われたのが「次倒れたら殺すぞ」って。あっ、俺殺されるわって心を病んで、手当をもらいつつ療養していたんです。その時に療養しながら書いていて、あいつら全員殺してやるって。

 
★インタビュー全文を読む:https://monokaki.ink/n/nca64cb388a11

 

monokakiとは

monokakiは、エブリスタが運営する物書きのためのメディアです。 小説の書き方、おもしろい小説を書くコツなど、頭の中でくしゃくしゃになった原稿用紙をふたたび開き、物語の「つづき」に取り組みたくなる記事を提供。

★URL:https://monokaki.ink/

 

カラダ探し〈上〉 (ケータイ小説文庫―野いちご)
ウェルザード (著)

学校にまつわる赤い人の怪談。「ねえ、明日香…私のカラダを探して」。明日香達は、夜の学校で友人の遙のバラバラにされたカラダ探しをすることに。カラダをすべて探さないと11月9日は繰り返され、赤い人に殺され続ける。赤い人の正体は?遥はなぜカラダ探しを頼む?ブラックレーベル創刊。激ヤバケータイ小説第一弾。

カラダ探し 1 (ジャンプコミックス)
村瀬 克俊 (著), ウェルザード (原著)

【「少年ジャンプ+」人気No.1サバイバルホラー!!】友人の遥から「私のカラダを探して」と依頼された明日香たち。それは、学校に伝わる“赤い人”の怪談を予感させるものだった――。早くすべてのカラダを見つけなければ、永遠に同じ日が繰り返され、何度も“赤い人”に殺されると言うが…。

 
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