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稀人(まれびと)ハンター・川内イオさん『稀食満面』が刊行

川内イオさん著『稀食満面~そこにしかない「食の可能性」を巡る旅~』

川内イオさん著『稀食満面~そこにしかない「食の可能性」を巡る旅~』

国内外の“規格外な人”を追う稀人(まれびと)ハンター・川内イオさん著『稀食満面~そこにしかない「食の可能性」を巡る旅~』が主婦の友社より刊行されました。

 

稀人ハンター川内イオさんが日本全国で見つけた食の「稀人」(まれびと)たち

「稀人」(まれびと)とは「常識にとらわれない生き方をし、世界を明るく照らす稀な人」のこと。
「稀人」とは常識にとらわれない生き方をし、「世界を明るく照らす稀な人」。日夜そんな稀人を発見し、取材し、紹介するのが、本書の著者で、「稀人ハンター」を名乗る川内イオさんです。

 
川内イオさんを一言で説明すれば「読む『情熱大陸』を書いている人」。
事実、TBS『情熱大陸』やNHK『プロフェッショナル仕事の流儀』のスタッフは川内さんが「次にどこのだれを取材するのか」注目しているのだとか。

 
本書『稀食満面』は、そんな川内イオさんが日本全国で見つけ、長時間に渡って取材をした食の「稀人」の最新探訪記。しかし、それは珍しいだけの「稀食」を紹介するものではありません。

登場するのは、食を通して地域の可能性を拡げる9人。秩父産のメープルシロップ作りに挑んだ女性起業家、脱サラして都内でヤギを飼い、東京産のシェーブールチーズを作る酪農家、SNSを駆使する但馬の牛飼いYouTuber、京都の赤い日本酒など林業、酪農、農業、漁業の分野でこれまでにない挑戦をする革命家たち。

 
【秩父産のメープルシロップ作りに挑む女性起業家】

【誰でもできる農業からの脱却を目指し、大人気ポップコーンメーカーになった小麦農家】

【「都内」でヤギを飼って東京産シェーブールチーズを作る脱サラ酪農家】

【「海の変化」を伝え続ける日本一の海苔漁師】

【SNSを駆使して350人前が8分で完売! 但馬の牛飼い人気YouTuber】

コロナ禍、物価高騰、円安でますます注目が高まる地方移住や地域活性化。
「食を通して地域の可能性を拡げる」稀人たちのストーリーは「おいしい」を越えた、ワクワクの連続です。

本書で紹介されている稀人たちの中には地元活性のために、Uターンした人や脱サラして地産地消を目指した人も多くいます。彼らの行動力、思考はこれからの働き方、生き方のヒントにもなることでしょう。

さあ、稀人ハンターによる食×ローカルの可能性を巡る旅へ出かけましょう。

 
※電子書籍版では、オリジナル特典として未公開エピソード「沖縄産カカオ誕生物語」(26ページ)を収録。

 

著者プロフィール

著者の川内イオ(かわうち・いお)さんは、1979年生まれ、千葉県出身。広告代理店勤務を経て2003年よりフリーライターとして活動開始。2006年夏、バルセロナに移住し、スペインサッカーを中心に各種媒体に寄稿。2010年夏に帰国後は、編集者としてデジタルサッカー誌編集部、ビジネス誌編集部で勤務。2013年6月より、フリーランスのエディター&ライター&イベントコーディネーターとして活動中。

ジャンルを問わず「規格外の稀な人」を追う稀人ハンターとして活動している。稀人を取材することで仕事や生き方の多様性を世に伝えることをテーマとする。プレジデントオンライン、東洋経済オンラインほかで執筆中。

 

稀食満面 – そこにしかない「食の可能性」を巡る旅 –
川内イオ (著)

稀人ハンター川内イオによる食の革命家探訪記。

 


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