マッチングアプリはビジネスを学ぶための最強のツールだった!?「35歳。趣味なし、暇なし、彼女なし」経営学の大学教授が自身の体験を元に書いた『大学教授がマッチングアプリに挑戦してみたら、経営学から経済学、マーケーティングまで学べた件について。』が刊行
高橋勅徳さん著『大学教授がマッチングアプリに挑戦してみたら、経営学から経済学、マーケーティングまで学べた件について。』がクロスメディア・パブリッシングより刊行されました。
本書は、婚活とマッチングアプリにおける独自の力学や構造をベースに、大学教授が「経営学」「経済学」「マーケティング」に紐づけて解説するユニークな一冊です。
「婚活とマッチングアプリ」を使ってビジネス概念を学ぶ、異端のビジネス書が発売!
本書は、東京都立大学大学院の経営学研究科准教授である高橋勅徳さん(30代、年収1000万↑、フツメン)が、結婚しようと一念発起してマッチングアプリに参戦し、周囲にズタボロにされながらも「マッチングアプリ、ビジネスにおいての学びが深すぎる……!」と、その学びを面白おかしくまとめた、ビジネス教養本です。
<本書より「モテるプロフィールは、4P/4C分析を使うべし。」>
★星野源になりたい(4P/4C分析)
マッチングアプリにおける、プロモーションの起点となるのが、プロフィールですよね。そこでまず「令和4年度版男女共同参画白書」を参照し、女性が男性に求める配偶者としての条件を洗い出します。民間の調査を見ても、類似した結果が出ました。それが、
・身長165cm 以上で体重は60 ~ 80kg。
・都内在住で500万円以上稼ぐことができる仕事。
・地方であれば銀行など大手企業や公務員を職業としている、星野源。
です。
つまり男性は、女性の多くが求めるこのボリュームゾーンに狙いを定めれば、マッチング率が飛躍的に上がるということ。
ね、簡単でしょう?
このように経営学、経済学、マーケティング、社会学などの概念を楽しく学ぶことができます。
本書の構成
プロローグ 結婚≒幸せ?
第1章 俺のスペック需要ある? マーケティング編
第2章 予想通りに不合理な婚活 行動経済学編
第3章 挑むべきは女性ではなく男性 経営戦略編
第4章 婚活という沼 社会学編
エピローグ マッチングアプリ、学びが深すぎるだろ!
著者プロフィール
著者の高橋勅徳(たかはし・みさのり)さんは、東京都立大学大学院経営学研究科 准教授。
神戸大学大学院経営学研究科博士課程後期課程修了、博士(経営学)。沖縄大学法経学部専任講師(2002‐2003年度)。滋賀大学経済学部准教授(2004‐2008年度)。首都大学東京大学院社会科学研究科准教授(2009年‐2017年度)を経て現職。専攻は企業家研究、ソーシャル・イノベーション論。
第4回日本ベンチャー学会清成忠男賞本賞受賞。第17回日本NPO学会賞優秀賞受賞。著書に『婚活戦略』(中央経済社)など。
大学教授がマッチングアプリに挑戦してみたら、経営学から経済学、マーケティングまで学べた件について。 高橋勅徳 (著) 有名大学の教授(30代、年収1000万↑、フツメン)が、結婚しようと一念発起してマッチングアプリに参戦し、周囲にズタボロにされながらも「マッチングアプリ、ビジネスにおいての学びが深すぎる…!」と、その学びを面白おかしくまとめて、学べる本になります。 |
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