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芥川賞&直木賞(平成28年下半期) 候補作が決定

芥川龍之介賞|公益財団法人日本文学振興会
直木三十五賞|公益財団法人日本文学振興会

日本文学振興会は12月20日、第156回芥川龍之介賞(平成28年下半期)および第156回直木三十五賞(平成28年下半期)の候補作品を発表しました。

芥川龍之介賞、直木三十五賞ともに、平成29年1月19日(木)午後5時より築地・新喜楽で選考委員会が開催され、それぞれ受賞作品が決定します。

 
芥川賞と直木賞は、1935(昭和10)年に制定され、芥川賞は新聞・雑誌(同人雑誌を含む)に発表された純文学短編作品、直木賞は新聞・雑誌(同)・単行本として発表された短編および長編の大衆文芸作品の中から優れた作品に贈られます。

芥川賞は主に無名・新進作家が、直木賞は無名・新進・中堅作家が対象となります。受賞者には正賞として時計、副賞として賞金100万円が授与されます。

 
候補作は以下の通りです。〔敬称略〕

【芥川賞 候補作】
加藤秀行(かとう・ひでゆき) 『キャピタル』(文學界 12月号 掲載)
岸政彦(きし・まさひこ) 『ビニール傘』(新潮 9月号 掲載)
古川真人(ふるかわ・まこと) 『縫わんばならん』(新潮 11月号 掲載)
宮内悠介(みやうち・ゆうすけ) 『カブールの園』(文學界 10月号 掲載)
山下澄人(やました・すみと) 『しんせかい』(新潮 7月号 掲載)

【直木賞 候補作】
冲方丁(うぶかた・とう) 『十二人の死にたい子どもたち』(文藝春秋)
恩田陸(おんだ・りく) 『蜜蜂と遠雷』(幻冬舎)
垣根涼介(かきね・りょうすけ) 『室町無頼』(新潮社)
須賀しのぶ(すが・しのぶ) 『また、桜の国で』(祥伝社)
森見登美彦(もりみ・とみひこ) 『夜行』(小学館)

 
ちなみに、芥川賞は山下澄人さんが4回目、加藤秀行さんが2回目の候補となります。
古川真人さんの候補作は、今年の新潮新人賞を受賞したデビュー作。宮内悠介さんは過去に2回、直木賞候補になったことがあります。

直木賞は恩田陸さんが6回目の候補。『夜のピクニック』で本屋大賞などを、『中庭の出来事』で山本周五郎賞を受賞しています。
冲方丁さんも『天地明察』で本屋大賞などを、『光圀伝』で山田風太郎賞を受賞しています。
垣根涼介さんと森見登美彦さんは、それぞれ『君たちに明日はない』と『夜は短し歩けよ乙女』で山本周五郎賞を受賞しています。
須賀しのぶさんは今年、『革命前夜』で大藪春彦賞を受賞しています。

 
なお、選考委員は、以下の方々です。〔敬称略〕
・芥川賞 小川洋子、奥泉光、川上弘美、島田雅彦、高樹のぶ子、堀江敏幸、宮本輝、村上龍、山田詠美、吉田修一
・直木賞 浅田次郎、伊集院静、北方謙三、桐野夏生、高村薫、林真理子、東野圭吾、宮城谷昌光、宮部みゆき

 


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