ふと気づいたら人生後半、でも、歳をとるのが楽しくなる本!一田憲子さん『人生後半、上手にくだる』が刊行
同世代女性に大人気のライター・編集ディレクターの一田憲子さんの新刊『人生後半、上手にくだる』が小学館クリエイティブより刊行されました。
老いたって幸せになれる。面白がって下ることだって、きっとできる。
ほんの数年前までは、ただがむしゃらに働く、子育てに頑張るなど、もっともっととよりよい暮らしを目指して登り続けてきたけれど、
「あれ? もう50代! あと〇年で還暦!」
実年齢に、ふとびっくりしたことはありませんか?
少しずつやるべきことがなくなると、「あれ? あんなに忙しかったのに」「私ってもう終わった人なのかな?」と、不安になったり、落ち着かなかったり。まさに「人生の下り坂」を実感してする40代後半~50代女性。
今まで見えなかったことが見えてくる、そんなワクワクが待っています!
人生を下り始めるということは、今まで「見なかったこと」にしてきたあれこれに向き合う時期が来ただけなのです。
これからもっと楽しく暮らすため、一田さんの思いを少しだけご紹介。
◎「誰にも認められなくなる」「褒めてもらえなくなる」、そんな不安を感じたら、そんな場所からはとっとと立ち去ればいい!
◎自分の気持ちを優先させること、自分が好きなように生きればいい、それは自分で自分の人生を決めるということ。
◎「わからなくても、できなくてもいいじゃん」と歩き出せる勇気が身についてきた。
◎若者の考え方、生き方を面白がれる!
◎何ももたなくても、何もしない時間も楽しく過ごすことができる、今までとはちがった方向へ舵を切るチャンスがきた!
「老いる」ことによって体力は衰え、できなくなることは増えていくかもしれないけれど、歳を重ねてきたからこそ、今までとはちがった気づき、発見に出会う楽しみがあるのです。
エッセイの内容を引き立てる、素敵な写真も楽しめます。
著者は、暮らしを快適に、心地よい提案を発信し続ける一田憲子さん
著者の一田憲子(いちだ・のりこ)さんは、1964年生まれ、兵庫県出身。編集者・ライター。
OLを経て編集プロダクションに転職後、フリーライターとして女性誌、単行本の執筆などを手がける。企画から執筆までを担当する「暮らしのおへそ」「大人になったら、着たい服」(共に主婦と生活者)を立ち上げ、取材やイベントなどで、全国を飛び回る日々。
著書に『もっと早く言ってよ。』(扶桑社)、『大人の片づけ』(マガジンハウス)、『暮らしを変える書く力』(KADOKAWA)ほか多数。
人生後半、上手にくだる 一田憲子 (著) 50代、これからをごほうび人生にするために。 40~50代は、高齢期まではまだ時間はあるけれど、「もう若くない」「これからどうなるのか」と不安が募る年代。今までは「もっともっと」と上を目指していたけれど、いつかは「老いる」ことを受け止め、徐々に下り坂を経験しなければなりません。この「人生後半」を、どのように受け止め、過ごしたらよいか。 |
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