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第3回「ショートショート大賞」開催 審査員長はピース・又吉さん絶賛の作家・田丸雅智さん

第3回「ショートショート大賞」開催 審査員長はピース・又吉さん絶賛の作家・田丸雅智さん

第3回「ショートショート大賞」開催 審査員長はピース・又吉さん絶賛の作家・田丸雅智さん

キノブックスが第3回「ショートショート大賞」を開催し、作品の応募を2017年11月1日から2018年1月31日まで受け付けています。

 

ショートショート大賞について

ショートショート大賞は、出版社のキノブックスが主催、木下工務店などの木下グループが後援する公募の文学賞です。

短い中に目を見張るようなアイデアや、あっと驚く結末があり、すぐに読めてしまうにもかかわらず、読後に長く余韻が残るショートショートは、時間のない現代において、小説という世界への入口となり、その先に広がる小説界全体をも活性化させる可能性を秘めているとの思いから、「ショートショート作家」の発掘・育成を目指して創設。

第1回の応募総数は7,817篇、第2回は4,578篇と多数の応募作品が集っています。

審査員長は、芥川賞作家でお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんが絶賛する、ショートショート界の旗手、田丸雅智さん。2次審査員は、第2回に引き続き、太田忠司さん、梶尾真治さん、北野勇作さんの3名と、新たに新井素子さんも加わった顔ぶれとなっています。
また1次審査は全国の協力書店員の方たちも参加します。

 

第3回「ショートショート大賞」 募集概要

 
●対象:400字詰め原稿用紙換算1枚から15枚までのショートショート(テーマは問いません)

●応募締切:2018年1月31日(水)18:00まで

●受賞者発表時期:2018年6月予定

●発表方法:公式サイトにて発表

●賞金・賞品:

・大賞(1作品)
 副賞:30万円、受賞作の頒布、担当編集者による受賞後のフォロー、受賞作を含む書籍の刊行

・優秀賞(最大3作品)
 副賞:5万円、受賞作の頒布、担当編集者による受賞後のフォロー

●審査員

・1次審査 :協力書店員、キノブックス編集部

・2次審査 :新井素子さん(作家)、太田忠司さん(作家)、梶尾真治さん(作家)、北野勇作さん(作家)

・最終審査:田丸雅智さん(審査員長・ショートショート作家)、キノブックス編集部

※詳しくは、公式サイト(http://shortshortawards.com/)をご確認ください。

 

■第1回「ショートショート大賞」を受賞した堀真潮(ほり・ましお)さんのデビュー作品集『抱卵』(受賞作「瓶の博物館」収録)
抱卵
第1回ショートショート大賞受賞 注目の新鋭、デビュー!

愛、幻想、嫉妬、笑い、恐怖、友情、復讐、ナンセンス…。等身大のテーマが共感を呼ぶ、SSの枠を超えた多彩な「短品」、全24篇!

 
【関連】
第3回 ショートショート大賞 | KINOBOOKS(キノブックス)・・・過去の受賞作品の全文も掲載されています。
【第2回ショートショート大賞】大賞は洛田二十日さんの『桂子ちゃん』 | 本のページ

 


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