真山仁さん『墜落』刊行記念!オンライントークイベント「私が沖縄で考えたこと、そして日本の未来」を開催
真山仁さん著『墜落』が文藝春秋より6月28日に刊行されます。これを記念して、丸善ジュンク堂書店では、真山仁さんによるオンライントークイベント「私が沖縄で考えたこと、そして日本の未来」を7月6日(水)に開催します。
「文藝春秋『墜落』刊行記念オンライントークイベント~私が沖縄で考えたこと、そして日本の未来~」開催概要
今回のイベントでは、小説の中に描き切れなかったエピソードも含め、アメリカ軍と軍用地主のいびつな関係、年端もいかない少女たちが働く「朝キャバ」の実態、子どもたちの貧困とその背景など、真山仁さんが小説執筆の中で発見した沖縄の姿を語ります。
<トークイベント概要>
■開催日時:2022年7月6日(水)19:30~21:00
※イベント開始の10分前より入室可能です。
※イベント終了後1週間のアーカイブで視聴できます。
■開催方式:ZOOMのウェビナー形式による配信
■料金
◎視聴チケット1,100円
◎書籍付きチケット:2,750円
◎サイン入り書籍付きチケット:2,750円
■販売期間:2022年7月6日(水)18:30まで
★詳細&申込み:https://online.maruzenjunkudo.co.jp/collections/j70050-220706
『墜落』について
【あらすじ】
貧困、基地、軍用地主……「沖縄の闇」に踏み込み、知られざる本当の沖縄の姿をフィクションによって抉り出す問題作!
入念な沖縄取材で明らかになった暗部が、白日の下にさらされる。
2022年6月金城華が夫の一を刺殺。DVに耐えかねた妻が夫を殺した単純な事件として解決するはずだったが、担当検事となった冨永真一は不審を感じ、みずから捜査に乗り出す。
ほぼ時を同じくして糸満市で自衛隊の戦闘機の墜落事故が発生。民間人が死亡したことで、軍事基地が集中する沖縄では、 抗議デモが巻き起こる。それに加え、航空自衛隊きってのエースパイロットによる事故は、単なる操縦ミスとは考えられない。戦闘機に何らかの不備があったのではないかと疑念が湧くが……
一見何の関係もない、二つの事件。だが、双方の担当となった冨永が捜査を進めていくと、そこには思いもかけない接点が浮かび上がる。
かつてない臨場感で沖縄の闇に迫る、冨永シリーズ第三弾にして最高傑作が誕生!
<真山仁(まやま・じん)さん プロフィール>
1962年生まれ。大阪府出身。同志社大学法学部政治学科卒業。新聞記者、フリーライターを経て、2004年に企業買収の壮絶な舞台裏を描いた『ハゲタカ』でデビュー。
2007年『ハゲタカ』『ハゲタカ2(「バイアウト」改題)』を原作としたNHK土曜ドラマが大きな話題を呼ぶ。作品の対象に徹底的に迫る取材力と緻密な文体を併せ持つ、新たな旗手として注目を集めている。
著書に『売国』『オペレーションZ』『トリガー』『神域』『プリンス』『レインメーカー』『ロッキード』など。
墜落 真山 仁 (著) |
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