本のページ

SINCE 1991

『小説現代』3月号は呉勝浩さん新作『爆弾』を単行本発売に先駆け全編公開&QuizKnockと初コラボ!

『小説現代』3月号は呉勝浩さん新作『爆弾』を単行本発売に先駆け全編公開

『小説現代』3月号は呉勝浩さん新作『爆弾』を単行本発売に先駆け全編公開

講談社が発行する小説誌『小説現代』3月号(2月22日発売)では、直木賞候補常連、いま文学賞シーンで最も注目される作家・呉勝浩さんの最新長編『爆弾』を単行本発売に先駆けて、全編公開。作中で爆弾の在り処がクイズで示されることから、人気メディア、QuizKnockと初コラボも。メンバーの河村・拓哉さんと須貝駿貴さんが表紙&グラビアに登場し、二人の読書体験を交えつつ、『爆弾』と謎解きの魅力について語ったロングインタビューも掲載されています。

 

新作『爆弾』全編公開記念!QuizKnock&呉勝浩さんが初コラボ!

2020年2月の『小説現代』リニューアルから始まった「全編公開」。単行本に先駆けて話題作を丸ごと読めることが注目を集めていますが、今回の掲載作の一つは呉勝浩さんの最新長編『爆弾』。東京中に爆弾を仕掛けたと思われる犯罪者が、爆弾の在り処をクイズで警察に提示する、手に汗握るエンタメど真ん中のノンストップ・ミステリーです。

 
本作の鍵となる要素が“クイズ”であることから、「楽しいから始まる学び」をコンセプトに掲げるQuizKnockと初コラボ。彼らの活動と、作中の犯罪者と警察の駆け引きとの意外な共通点とは? 幼少期からの読書遍歴や、自身の活動に役立っているおすすめ本、ミステリーと謎解きの魅力について語るなど、ファン必読の内容となっています。

 
同号では、「爆弾」特集として、カリスマ書店員による「爆弾」読書会や、大森望さん、千街晶之さん、瀧井朝世さんによる書評も掲載。表紙&グラビアでは、探偵と助手を彷彿とさせる河村さんと須貝さんが登場しています。

 

『小説現代』3月号の主な内容 〔敬称略〕

 
<二作全編公開>
呉 勝浩 『爆弾』
鴻上尚史『ベター・ハーフ』

 
<爆弾 全編公開記念特集>
『爆弾』を読んで ~クイズとミステリーの交差点~ QuizKnock 河村・拓哉&須貝駿貴 インタビュー
カリスマ書店員が語り合う! 呉 勝浩っておもしろい! 本間 悠×丸森ひなの×三島政幸 読書会
三連『爆弾』書評 大森 望/千街晶之/瀧井朝世

 
<『シナプス』刊行記念>
地図を持たずに生きてみる 大木亜希子×セントチヒロチッチ(BiSH)
大木亜希子 海の見えるコールセンター

 
<特別企画>
よく知る二人、気になる二人 後藤拓実(四千頭身)×加賀 翔(かが屋)
まなもの #推し本 宮田愛萌(日向坂46)
読書中毒日記(初登場) 小川紗良

 
16回小説現代長編新人賞発表

★詳細:https://tree-novel.com/works/episode/0bcb510ce2d43aa5371bdfec384d5c3a.html

 

小説現代 2022年 03 月号

<二作全編公開>
呉 勝浩 『爆弾』
秋葉原の空きビルが爆発。犯人は正体不明のスズキタゴサクと名乗る男なのか。爆発を予言し、さらに「残りの爆弾の在り処はクイズで教えましょう」と嘯く。史上類を見ない無差別爆破テロ。狭小な取調室の中で、1500万人の命を賭けたゲームが始まる。

鴻上尚史『ベター・ハーフ』
「恋愛より仕事」と思っている諏訪祐太。突然、上司から持ち掛けられた身代わりデートがすべての始まりだった――。
男女四人、想いと思惑は複雑にからみあい恋愛模様は大混戦。人を好きになることの苦しさと幸福を描くハートフルコメディ!

 
【関連】
今月号紹介|2022年3月号は、QuizKnockと奇跡のコラボ!&小説現代長編新人賞発表!|tree

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です