本のページ

SINCE 1991

「ポーラ文化研究所」連載マンガ「ウチの江戸美人」が書籍化 いずみ朔庵さんの描きおろし4コママンガも

『ウチの江戸美人』(著:いずみ朔庵さん/監修:ポーラ文化研究所)

『ウチの江戸美人』(著:いずみ朔庵さん/監修:ポーラ文化研究所)

ポーラ・オルビスグループで化粧文化に関する研究活動を行う「ポーラ文化研究所」は、書籍版『ウチの江戸美人』(著:いずみ朔庵さん/監修:ポーラ文化研究所)を晶文社より9月27日に刊行しました。

 

Webサイト連載マンガ「ウチの江戸美人」が書籍化

『ウチの江戸美人』は、江戸時代から来た女性「江戸美人ちゃん」と現代の女性「現代女子ちゃん」のルームシェア生活を描いた、ポーラ文化研究所Webサイト連載の1コママンガです。

2018年11月15日の連載スタートから毎月2回(第1・3木曜日)更新を重ね、現在第69話まで公開されています。

 
本書にはWebに連載された第1話~第53話に加え、各話のテーマに沿った解説や2人の日常を描いた4コママンガをいずみ朔庵さんが新たに描き下ろし。異なる時代に生まれつつも、互いの価値観や好みを否定することなく、時に共有しながらおしゃれや趣味を楽しむ江戸美人ちゃんと現代女子ちゃんの姿を通じて、江戸と現代のよそおいや美意識の違いが身近に感じられる一冊です。

 

著者プロフィール

著者・いずみ朔庵(いずみ・さくあん)さんは、愛知県出身。イラストレーター。

着物や和柄など日本文化に関するものや、歴史、時代物を得意とし、特に江戸文化に造詣が深い。企画、執筆、江戸解説などジャンルを超えて活躍している。

著書に『財布でひも解く江戸あんない:マンガで辿る江戸時代の暮らしと遊び』(誠文堂新光社)がある。

★いずみ朔庵HP:http://www.sakuan.net/

 

ポーラ文化研究所とは

ポーラ文化研究所は、化粧を美しさの文化としてとらえ、学術的に探求することを目的に、1976年5月設立。以来、化粧文化に関わる資料の収集と調査研究、出版、国内外の美術館への展示協力や、現代の化粧・美意識やライフスタイルに関する調査の実施・公開などを行っている。

★ポーラ文化研究所 HP:https://www.cosmetic-culture.po-holdings.co.jp/
★「ウチの江戸美人」コンテンツTOP:https://www.cosmetic-culture.po-holdings.co.jp/culture/edobijin/
★ポーラ文化研究所Twitter[@POLA_bunken]:https://twitter.com/pola_bunken
★Instagram[@pola_cosmeticculture]:https://www.instagram.com/pola_cosmeticculture/
★YouTube:https://www.youtube.com/c/polacosmeticculture/

 

ウチの江戸美人
いずみ朔庵 (著), ポーラ文化研究所 (監修)

私んチに、粋なあの娘がやってきた!
江戸風俗×現代美容! ?
「時代」変われば「イケてる」も変わる。
時空を超えて、なぜか一緒に暮らすことになった江戸美人ちゃんと現代女子ちゃん。
二人の日常から見えてくる「ほんわか江戸のおしゃれ入門」!

ポーラ文化研究所サイトで好評連載中「ウチの江戸美人」 が待望の書籍化!
江戸時代からやってきた「江戸美人ちゃん」と独身会社員の「現代女子ちゃん」が ルームシェアする奇妙なストーリー。同世代のごく普通の女性たちが、 それぞれの価値観や好みを否定せず、時に共有しながらおしゃれや趣味を楽しむ様子 を描く。
書籍オリジナルの四コマ漫画では、二人の暮らしぶりまで紹介。

【目次項目】
ネイルをしてみたら:つまべに
ゴミじゃないって! :ぬか袋
ひとりじゃ洗えない:洗髪
おやすみ前に……:歯みがき
入魂のベースメーク:白粉
メタリックカラー:笹色紅
固めてキープ:鬢付け油
ひとつで三役?:紅
白・黒・赤だけで:江戸のメークカラー
気合いが違う:中化粧
手作りコスメ:化粧水
結婚のしるし:既婚と未婚
こっそりと:眉メーク
コスメ売り場にて:化粧品店
ひんやりメーク:夏のメーク
ベタベタとカサカサ:ハンドケア
ヘアスタイリスト:女髪結い
いたずら心:髪飾り
アンダーウェア:湯文字
いい匂い:香
切れ長EYE:和美人
およばれ:ゆったり着付け
本気のハロウィン:お歯黒
化粧ポーチ:化粧直し
火の用心:喫煙具
流行ヘア:髪型の流行
なりきリメーク:ファッションリーダー
かんざしの使い道:耳かき付き簪
見せるため:飾り櫛
ウェアラブル?:小物入れ
カラー診断:江戸の色使い
(ほか、全53話)

 
【関連】
ウチの江戸美人 | ポーラ文化研究所

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です