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人食いワニひと筋の日本人研究者が、襲われたときの逃げ方や倒し方、知られざる生態を初公開!『もしも人食いワニに噛まれたら!』刊行

福田雄介さん著『もしも人食いワニに噛まれたら!』

福田雄介さん著『もしも人食いワニに噛まれたら!』

ワニが好きすぎてオーストラリア在住20年、人食いワニ一筋で研究を続けてきた福田雄介さんによる初の“ワニ本”『もしも人食いワニに噛まれたら!』が、青春出版社より刊行されました。

世界でたった一人、人食いワニひと筋の日本人研究者が、襲われたときの逃げ方や倒し方、知られざる生態を初公開します。

 

動物界最強ハンターの知られざる生態とは!?

ワニというと、「危険」「獰猛」といったイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。

実際、遊泳や魚釣りなど人が水の中に入っているときに襲ってくるケースもありますが、一方で好奇心旺盛で遊ぶのが好きだったり、行ったことのない場所からでも伝書鳩のようにちゃんと帰ってこられるなど、チャーミングな一面もある動物なのです。

 
本書では、そんなワニの知られざる生態な体の仕組みについて豊富な写真と図解とともに迫ります。

 
<本書の内容>

◆どんな時、人はワニに襲われるのか?
◆「高い所に逃げる」は本当に有効か?
◆ワニはなぜ水中で口を開けられるのか?
◆ワニはなぜ感染症にならないのか?
◆宿命の対決!?ワニVSサメ
◆ワニの巣作り、子育て事情
◆乱獲の悲しい過去と奇跡的な回復

 

著者プロフィール

著者の福田雄介(ふくだ・ゆうすけ)さんは、1980年生まれ。ワニ研究者。オーストラリア・ノーザンテリトリー在住。

10代の頃にテレビで見たワニ研究の第一人者グラハム・ウェブ教授に感銘を受けて渡豪。オーストラリアのノーザンテリトリーにあるチャールズ・ダーウィン大学を卒業後、環境研究職員としてノーザンテリトリー政府に就職。

現在は博士課程社会人学生として、オーストラリア国立大学に籍を置く傍ら、ノーザンテリトリー政府でワニ専門の野生動物研究職員として研究を続けている。国際自然保護連合(IUCN)ワニ専門家グループ(CSG)会員。

自身のツイッターでは、日本では決して見ることができない野生のワニの美しくも、かわいらしい姿を発信しており、ワニ愛好家を中心に人気を得ている。本書が初の著作となる。

 

もしも人食いワニに噛まれたら!
福田 雄介 (著)

ワニが好きすぎてオーストラリア在住20年。「人食いワニからは逃げられるか」「どんな人がワニに襲われているのか?」「ワニの口は手でおさえられる?」「特別製のワニの心臓?」「驚異的なワニの成長」「一生のうち50回も歯が生え変わる」…など、知られざるワニの生態に迫ります。

 


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