「すごい小説」宿野かほるさん著『ルビンの壺が割れた』キャッチコピー優秀作品5作が決定
新潮社が、覆面作家・宿野かほるさんの『ルビンの壺が割れた』(8月22日刊行)の全文を期間限定で公開し、合わせて、「担当編集者からのお願い」として、本作のキャッチコピー案の一般公募を行っていましたが、優秀作品5作が決定し、公表されました。
「すごい小説」のキャッチコピーを公募
新潮社の担当編集者が7月に、『ルビンの壺が割れた』について、「ものすごく面白く、そして、ものすごく奇怪な小説でした。あまりにすごいので、私はいまだ、この作品にふさわしいコピーを書けずにいます。」というコメントとともに「すごいコピー」を公募。
6,015件のキャッチコピーの応募があり、その中から5作品が選ばれました。
キャッチコピー優秀作品5作を発表
担当者が「悩みに悩んだ末、『これは思わず読みたくなる!』」と唸った、以下の5作が優秀賞に決定しました。
「読まないと割れませんよ?」(10代女性)
「これは、文字で描かれた騙し絵だ。」(20代女性)
「こんなにも心と体が震えるラブレターがあっただろうか。」(20代女性)
「割れ物注意。」(20代男性)
「帯もカバーも見てはいけない。あらすじやレビューも見るべきではない。そして今すぐ本を開き、読み始めた方がいい。それが今年最も凄い小説を味わう最良の方法だ。」(20代男性)
この小説は、あなたの想像を超える。
結末は、絶対に誰にも言わないでください。
「突然のメッセージで驚かれたことと思います。失礼をお許しください」――送信した相手は、かつて恋人だった女性。SNSでの邂逅から始まったぎこちないやりとりは、徐々に変容を見せ始め……。ジェットコースターのように先の読めない展開、その先に待ち受ける驚愕のラスト。覆面作家によるデビュー作にして、話題沸騰の超問題作!
【関連】
▼『ルビンの壺が割れた』宿野かほる キャッチコピー優秀作品5作発表!! | 新潮社
▼『ルビンの壺が割れた』キャッチコピー案を応募する | 新潮社
▼新潮社が、宿野かほるさん『ルビンの壺が割れた』をウェブで全文公開 キャッチを一般募集 | 本のページ