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ケンエレファントが“アート&カルチャー”に特化した出版レーベル「ケンエレブックス(Kenele Books)」を立ち上げ

ケンエレファントが出版レーベル「ケンエレブックス(Kenele Books)」を立ち上げ

ケンエレファントが出版レーベル「ケンエレブックス(Kenele Books)」を立ち上げ

「世界を面白くする」をモットーに、フィギュア制作・販売など多様な事業を展開している株式会社ケンエレファントは2021年1月1日(金・祝)、“アート&カルチャー”に特化した新たな出版レーベル「ケンエレブックス(Kenele Books)」を立ち上げます。

 

フィギュアメーカーのケンエレファントが“アート&カルチャー”に特化した出版レーベルを始動!

出版レーベル「ケンエレブックス(Kenele Books)」では、あえて“空気を読まず”、さまざまな角度からヒトのやらないような書籍企画をしていきます。

 
その第1弾として、都築響一さん編、総勢100人の執筆者による追憶のグルメガイド『Neverland Diner 二度と行けないあの店で』と、現代美術作家の加賀美健(かがみ・けん)さんによる初の絵本『くっつけてみよう』の2冊をそれぞれ2021年1月22日(金)と23日(土)に刊行します。

★出版レーベル「ケンエレブックス(Kenele Books)」公式ウェブサイト:https://books.kenelephant.co.jp/
★公式Twitter:https://twitter.com/kenele_books

 
<「ケンエレブックス(Kenele Books)」のおもな特徴&魅力>

1.“アート&カルチャー”に特化して、あえて“空気を読まず”、さまざまな角度からヒトのやらないような書籍企画を展開。

2.世のなかで起こる面白いことを、書き手と一緒になって「本」というかたちに集約し、それを世に出すことで、また新たな「こと」が起こるような出版社をめざす。

3.ストリートカルチャーなど、けっして時代の主流ではないモノ、コト、価値観を絵本や作品集、エッセイ、理論書など、「面白い」を価値基準にさまざまなかたちでリリースしていく。

 

「ケンエレブックス(Kenele Books)」立ち上げ第1弾は、1/22・1/23連続刊行の2冊!

新しい出版レーベル「ケンエレブックス(Kenele Books)」では、立ち上げ第1弾として、都築響一さん編『Neverland Diner 二度と行けないあの店で』と、現代美術作家の加賀美健さんの絵本『くっつけてみよう』の2冊を2021年1月に刊行します。

 
1.都築響一さん編『Neverland Diner 二度と行けないあの店で』 1月22日(金)刊行

都築響一さん編『Neverland Diner 二度と行けないあの店で』

都築響一さん編『Neverland Diner 二度と行けないあの店で』

写真家/編集者として活躍する都築響一さんを編者として、人気芸人、ミュージシャン、映画監督、小説家、芸術家から女王様まで、総勢100人の寄稿者が640ページにわたって100通りの文体でつづる追憶のグルメガイド。

【著者:総勢100名(掲載順)】 ※敬称略
都築響一 矢野優 平松洋子 パリッコ いしいしんじ 俵万智 向井康介 玉袋筋太郎 水道橋博士 江森丈晃 土岐麻子 安田謙一 林雄司 古澤健 滝口悠生 遠山リツコ 髙城晶平 内田真美 イーピャオ/小山ゆうじろう 吉井忍 コナリミサト 永島農 谷口菜津子 石井僚一 佐藤健寿 和知徹 九龍ジョー 篠崎真紀 ツレヅレハナコ Mistress Whip and Cane 佐久間裕美子 吉岡里奈 松永良平 劔樹人 堀江ガンツ 見汐麻衣 小宮山雄飛 朝吹真理子 吉村智樹 日下慶太 スズキナオ 益子寺かおり 中尊寺まい 小谷実由 川田洋平 安田理央 上田愛 酒本麻衣 呉ジンカン 小石原はるか 兵庫慎司 Yoshi Yubai ヴィヴィアン佐藤 とみさわ昭仁 伊藤宏子 理姫 大井由紀子 古賀及子 いぬんこ 飯田光平 逢根あまみ 椋橋彩香 菊地智子 マキエマキ 村上巨樹 村上賢司 桑原圭 直川隆久 梶井照陰 高橋洋二 Oka-Chang ディスク百合おん 豊田道倫 茅野裕城子 池田宏 金谷仁美 徳谷柿次郎 島田真人 小林勇貴 スケラッコ 平民金子 本人 鵜飼正樹 石原もも子 たけしげみゆき VIDEOTAPEMUSIC 友川カズキ クーロン黒沢 柳下毅一郎 幣旗愛子 安田峰俊 平野紗季子 村田沙耶香 高野秀行 くどうれいん 田尻彩子 比嘉健二 バリー・ユアグロー(訳:柴田元幸) 大竹伸朗

[編者プロフィール]
1956年東京生まれ。1976年から1986年まで『POPEYE』『BRUTUS』誌で現代美術・デザイン・都市生活などの記事を担当する。1989年から1992年にかけて、1980年代の世界現代美術の動向を包括的に網羅した全102巻の現代美術全集『アートランダム』を刊行。以来、現代美術・建築・写真・デザインなどの分野で執筆活動、書籍編集を続けている。

1993年、東京人のリアルな暮らしを捉えた『TOKYO STYLE』を刊行。1997年、『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行』で第23回木村伊兵衛写真賞を受賞。現在も日本および世界のロードサイドを巡る取材を続けている。2012年より有料週刊メールマガジン「ROADSIDERS’weekly」(http://www.roadsiders.com/)を配信中。近著に『捨てられないTシャツ』(筑摩書房、2017年)、『IDOL STYLE』(双葉社、2021年)など。

 
2.加賀美健さん著『くっつけてみよう』 1月23日(土)刊行

加賀美健さん著『くっつけてみよう』

加賀美健さん著『くっつけてみよう』

シニカルで脱力感のある作風で人気の現代美術作家・加賀美健(かがみ・けん)さんが、まったく異なるモチーフ同士を「くっつけて」みた初の絵本作品。

2014年中目黒に設立されたアートギャラリー・VOILLDによる、国内外で活躍する多彩なアーティストを幅広い視点でクローズアップしてゆくアートブックシリーズの記念すべき第1弾。

[著者のことば]
朝起きてから寝るまで僕はいつも頭の中で色々考えています。
何を考えているかというと、どうしたら楽しく毎日が過ごせるか、どうしたらワクワクするか、などです。世の中にあまり面白い物がないので自分の頭で考えるしかないからです。それは幼少期からあまり変わってません。自分がどうしたら自分を楽しくできるか、そのことが僕にとってとても重要です。
そんな僕の頭の中の一部を絵本にしました。
ページをめくった時にワクワクしてもらえたらとても嬉しいです。
見方、考え方を少し変えるだけで楽しくなる事が世の中にはたくさんあると思っています。

[著者プロフィール]
現代美術作家。1974年、東京都生まれ。
社会現象や時事問題、カルチャーなどをジョーク的発想に変換し、彫刻、絵画、ドローイング、映像、パフォーマンスなど、メディアを横断して発表している。
2010年に代官山にオリジナル商品などを扱う自身の店(それ自体が作品)ストレンジストアをオープン。

 

Neverland Diner――二度と行けないあの店で
都築 響一 (著, 編集, 写真)

僕をつくったあの店は、もうない――。
子供の頃、親に連れられて行ったレストラン、デートで行った喫茶店、仲間と入り浸った居酒屋……。誰にも必ず一つはある思い出の飲食店と、舌に残る味の記憶。
「どこにあるかわかんねー」とか「もうなくなっちゃったよ」とか「事情があっていけない」、あるいは「くっそまずくてもう行かねえ! 」とか、そういう誰かの記憶に残るお店の数々を、人気芸人からアイドル、作家、ミュージシャン、映画監督、芸術家、マンガ家、イラストレーター、クレイジージャーニー、クリエイター、編集者に女王様まで、各界の著名人総勢100人が100通りの文体で綴る悲喜こもごもの人生劇場。

くっつけてみよう
加賀美 健 (著), VOILLD (編集)

リンゴとメガネ、ネコと車、サメと歯ブラシ……、全然ちがうものをくっつけてみたらどうなるかな?
代表作「ミルクマン」や「実家帰れ」など、シニカルでジョークの効いた作風が国内外で人気の現代美術作家・加賀美健が、ユーモア溢れる絵と言葉で挑むナンセンス絵本の新境地!

Tシャツとラーメンだって、家と靴下だって、言葉と絵なら何でもくっつけられるんだ。子供から大人まで、創作意欲を刺激すること間違いなし!
ディスタンスの時代だからこそ伝えたい“つながること”の大切さ。
さあ、みんなで「くっつけてみよう」! !

 
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