賽助さん『はるなつふゆと七福神』の「カバー替えオーディション」最優秀作品が決定!
ディスカヴァー・トゥエンティワンは、2020年8月24日より賽助さん著『はるなつふゆと七福神』のカバーデザインを募集するオーディションを開催していましたが、この度、その最優秀作品が決定しました。
人気文庫小説の「カバー替えオーディション」最優秀作品が決定!
「カバー替えオーディション」の最優秀作品は、次の通りです。
■受賞者:三木健太郎さん
★詳細:https://d21.co.jp/news/info/59
※なお、最優秀作品カバー版は、12月2日発売予定です。
<審査コメント:賽助さん(『はるなつふゆと七福神』著者)>
とにかく絵柄が好きです。
また、物語の導入シーンのイメージともピッタリで、自分で書いた小説なので恐縮ですが、「このお話、楽しそう!」と思ってしまいました。
受賞コメント:三木 健太郎さん
京都の大垣書店烏丸三条店で書店員をしながら絵描きをしております三木健太郎と申します。
このたびは最優秀作品に選んでいただきありがとうございます。企画を知り、はるなつふゆと七福神を読み始めた冒頭の4ページ、つふゆと神様が初めて出会うシーン。それが僕と作品の目がばっちり合った瞬間でした。『このシーンがきっと表紙になる。』その直感を信じてよかったです。そして何より描いていて本当に楽しかったのです。
素敵な賞に心から感謝いたします。
『はるなつふゆと七福神』について
<あらすじ>
会社をクビになって自堕落な生活を送る榛名都冬(はるな・つふゆ)のもとに、小さな老人2人があらわれた!
その正体はなんと七福神! しかし、七福神は七福神でも福禄寿と寿老人というかなりマイナーな神様だった……。知名度が低いことを悩む二柱に、ネットを使ったPRを頼まれた都冬。
「――お二人の名を広めることができたら、私の願い事も叶えてもらえますか?」
そうして、都冬と神様たちの可笑しな生活がはじまった……!
本のサナギ賞優秀賞受賞作。審査員の書店員さんから「くだらないけど大好きです!」と大好評。平凡なニート女子と個性的な神様たちのゆるぐだ日常ファンタジー。
著者プロフィール
著者の賽助(さいすけ)さんは、1979年生まれ。東京都出身。埼玉県さいたま市育ち。コントユニットとして活動した後、小説の執筆を開始。
現在は和太鼓パフォーマンスグループ「暁天」所属、登録者数46万人超えの人気ゲーム実況グループ「三人称」の「鉄塔」としても活躍。『はるなつふゆと七福神』にて第1回本のサナギ賞優秀賞を受賞し、作家デビュー。
はるなつふゆと七福神 (本のサナギ賞受賞作) (ディスカヴァー文庫) 賽助 (著) 「とにかく神様がみんなかわいい! と思っていたら予想外のラストに驚きます」(担当編集) ツイッターフォロワー4万人! 注目の新人作家が描く、ゆるぐだ日常ファンタジー。特別短編100ページも収録! |
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