「K-BOOKフェスティバル 2020 in Japan」がオンラインで開催! 『菜食主義者』ハン・ガンさんトークショーなど
K-BOOKフェスティバル実行委員会は、2020年11月28日(土)から29日(日)の2日間にわたって、今年で2回目となる「K-BOOKフェスティバル 2020 in Japan」をオンラインで開催します。
ドラマ、映画、K-POPに次いで注目を集めている「K-BOOK」を作る人、届ける人、ファンがつながる――
韓国の文学、エッセイから絵本、人文書まで、ここ数年次々と刊行され、日本国内でも40万部超を売り上げる作品も登場するなど、“K-BOOK”人気が高まっています。
K-BOOKフェスティバルは、いま話題の“K-BOOK”をこよなく愛する人たちの「もっと読みたい、もっと知りたい」という声に応える本のお祭りです。
人気作家の素顔に迫り、装丁に込められたデザイナーの情熱に共感し、翻訳家や編集者からの制作秘話に耳を傾ける――。読者とK-BOOKを生み出す人たち、届ける人たちが一堂に会し、互いの熱い思いを伝え、交流する貴重な機会です。
今年はオンラインで2日間開催!
昨年の第1回「2019 K-BOOK FESTIVAL in TOKYO」(2019年11月9日開催)はオンサイトイベントでしたが、初回にも関わらず1,200人の方が参加しました。
今年はイベントをメインに2日間、オンラインで開催されますので、日本各地、そして海外からも参加できます。
また、出店出版社の本を一堂に揃えた期間限定オンラインショップもオープンします。
★【参考】昨年の様子(K-BOOK振興会):http://k-book.org/2019kbf/kbookfes2019_committee-report
~ハン・ガンさん、キム・スヒョンさん登壇決定!
世界的に権威のあるイギリスの文学賞「ブッカー賞国際部門」において、アジア初受賞となった『菜食主義者』の著者、ハン・ガンさんによるトークショーが開催されます。
また、日韓累計140万部(韓国100万部、日本40万部)の売上を誇り、多くの女性から共感を得るエッセイ『私は私のままで生きることにした』の著者 キム・スヒョンさんも登壇が決定しています。
その他、装丁家対談、翻訳家対談や出版社による企画、韓国語レッスン企画、コンサートなど、バラエティに富んだプログラムが予定されています。
オンラインイベントプログラム
■11月28日(土曜日)
◎12:00-12:10 オープニング
◎12:10-13:00 韓流MCの古家正亨さんが語る「K-POPとK-BOOK」
◎13:30-14:00 第12回K文学レビューコンクール授賞式
◎14:00-14:30 出版社対抗イチオシ本プレゼン大会vol.1
◎15:00-16:30 ベストセラーを創る装幀力 ~2つの『キム・ジヨン』が生まれるまで~
◎16:30-17:00 韓国の伝統芸能 パンソリ公演
◎17:00-18:00 初級者のための韓国語模擬授業
◎18:30-20:00 キム・スヒョン作家に聞く― 「私は私のままで生きることにした…いけど」
■11月29日(日曜日)
◎11:00-11:30 韓国地域図書展便り
◎12:00-12:30 出版社対抗イチオシ本プレゼン大会vol.2
◎13:00-14:00 ヨジョのトーク&ライブ
◎14:00-15:00 韓国語の音読・朗読講座
◎15:00-16:30 「ハン・ガン作品を語る」翻訳者座談会
◎17:00-18:30 ハン・ガンさんに聞く
◎18:45-19:00 クロージング
<有料プログラムのチケット発売について>
ほとんどのプログラムは無料で視聴可能です。
但し、以下のプログラムは有料プログラムとなっており、現在申し込み受付中(先着順)です。
■11月28日(土)15:00-16:30「ベストセラーを創る装幀力 ~2つの『キム・ジヨン』が生まれるまで~
作家の仕事が「本を書く」ことだとすれば、装幀家の仕事は「本を立体的に創る」こと。日本と韓国でそれぞれの『キム・ジヨン』を創ったブックデザイナー、名久井直子さんとチェ・ジヨンさんが語る、装幀力の極意とは。
★詳細&申込み:https://k-bookfes.com/events/bookdesigners_talk/
■11月29日(日)15:00-16:30「ハン・ガン作品を語る」翻訳者座談会
翻訳者から見たハン・ガン作品の魅力とは!?
ハン・ガン作品を翻訳した4人の訳者が、担当作の魅力はもちろん、訳す際に苦労した点、そしてハン・ガンさんとの思い出のエピソードなどを語ります。
★詳細&申込み:https://k-bookfes.com/events/han_kang_translator/
■11月29日(日)17:00-18:30「ハン・ガンさんに聞く」
世界的に権威のあるイギリスの文学賞「ブッカー賞国際部門」において、アジア初受賞となった『菜食主義者』の著者、ハン・ガンさんによるトークイベント。
★詳細&申込み:https://k-bookfes.com/events/han_kang_talk/
26社の出版社が参加!
昨年は初回開催にも関わらず、20社の出版社が参加しましたが、今回はさらに6社増え、26の出版社が各社オススメの人気のK-BOOKをセレクトし、紹介&販売します。
<参加出版社:2020年10月20日現在、50音順>
明石書店、亜紀書房、岩波書店、NR出版会、影書房、河出書房新社、キネマ旬報社、クオン、光文社、ころから、彩流社、三一書房、小学館、祥伝社、晶文社、書肆侃侃房、新泉社、駿河台出版社、ダイヤモンド社、筑摩書房、白水社、HANA、早川書房、マガジンハウス、リトルモア、ワニブックス
全国13の書店でK-BOOKフェア開催決定!
K-BOOKフェスティバルの趣旨に賛同した全国13の書店(ポップアップストア11店舗と特別協力店2店舗)において、K-BOOKフェアが展開されます。開催時期などはK-BOOKフェスティバルのSNSや書店のSNSを通じて案内がある予定です。
<ポップアップストア>
八戸ブックセンター(青森 八戸)、REWIND BOKS&CRAFT BEER TAPS(東京 自由が丘)、CHEKCCORI(東京 神保町)、本屋・生活綴方(神奈川 妙蓮寺)、 ON READING(愛知 名古屋)、CAVA BOOKS(京都 出町柳)、toi books(大阪 本町)、itoito @美々風(奈良 ならまち)、本屋ルヌガンガ(香川 高松)、BOOKSHOP 本と羊(福岡 六本松)、本のあるところ ajiro(福岡 天神)
<特別協力店>
紀伊國屋書店 新宿本店(東京 新宿)、紀伊國屋書店 札幌本店(北海道 札幌)
「K-BOOKフェスティバル」開催概要
■タイトル:K-BOOKフェスティバル 2020 in Japan(ケーブック フェスティバル ニーゼロニーゼロ イン ジャパン)
■開催日時:2020年11月28日(土)12:00~20:00、29日(日)11:00~19:00
■会場:オンライン
■参加費:無料/一部プログラムのみ有料
※有料プログラムの申込方法・発売日は別途告知されます。
■主管:K-BOOKフェスティバル実行委員会
■共催:一般社団法人 K-BOOK振興会、韓国国際交流財団
■後援:一般財団法人 日本児童教育振興財団、公益財団法人 韓昌祐・哲文化財団、アモーレパシフィック財団、韓国文学翻訳院、永田金司税理士事務所、株式会社クオン
★K-BOOKフェスティバル公式サイト:http://www.k-bookfes.com
★Twitter:https://twitter.com/kbookfes
★Instagram:https://www.instagram.com/kbookfes/
★Facebook:https://www.facebook.com/kbookfes/
【関連】
▼K-BOOKフェスティバル公式サイト
▼ベストセラーを創る装幀力 ~2つの『キム・ジヨン』が生まれるまで~|イベント紹介 | K-BOOKフェスティバル2020 in Japan 公式サイト
▼「ハン・ガン作品を語る」翻訳者座談会|イベント紹介 | K-BOOKフェスティバル2020 in Japan 公式サイト
▼ハン・ガンさんに聞く|イベント紹介 | K-BOOKフェスティバル2020 in Japan 公式サイト
▼大盛況のうちに「2019 K-BOOK FESTIVAL in TOKYO」を終えました。 – K-BOOK振興会
◆吉本由美さん×田尻久子さん「熊本暮らし」随想集『熊本かわりばんこ』が刊行 | 本のページ
◆『私書箱110号の郵便物』刊行記念!イ・ドウさん初のトークイベントを開催 | 本のページ
◆「K-BOOKフェスティバル 2023 in Japan」を神保町で開催 小川哲さん×キム・チョヨプさん〈日韓SF作家対談〉も | 本のページ
◆ユン・ウルさん著『私は逃げるとき、いちばん勇敢な顔になる』 | 本のページ