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ユン・ウルさん著『私は逃げるとき、いちばん勇敢な顔になる』

ユン・ウルさん著『私は逃げるとき、いちばん勇敢な顔になる』

ユン・ウルさん著『私は逃げるとき、いちばん勇敢な顔になる』

ユン・ウルさんのエッセイ『私は逃げるとき、いちばん勇敢な顔になる』がGakkenより刊行されました。

 

『私は私のままでいることにした』キム・スヒョンさんが深く共感! 2021年に韓国で話題をさらった「好きな自分で生きる」ためのポジティブな逃げ方エッセイ

ベストセラー作家キム・スヒョンさん(代表作『私は私のままで生きることにした』)推薦!
「タイミングよく逃げることが人生を救う。深い共感と共に読みました」

キム・スヒョンさんによるキュートなイラストと、心に刺さるメッセージ。

キム・スヒョンさんによるキュートなイラストと、心に刺さるメッセージ。

◆逃げることと、あきらめることはまったく違う。心地よく生きるために、逃げる技術を携えよう!

失望や葛藤を繰り返す普通の毎日を、心地よく生きるために。心を軽くするヒントを描き、いま注目の韓国発イラストエッセイから、2021年に韓国で話題を呼んだ『私は逃げるとき、いちばん勇敢な顔になる』が邦訳されました。

 
著者は韓国で数々のベストセラーを生み出してきた編集者のユン・ウルさん、そしてイラストは「ほかの人の作品にイラストを描いたのは、この作品が初めて。その理由は、この作品が好きだからです」と語る、著作累計170万部突破、代表作『私は私のままで生きることにした』(ワニブックス)の著者でイラストレーターのキム・スヒョンさん。

 
仕事や家庭、人間関係、夢、恋愛で私たちが「幸せではない」と感じるとき、著者が提案するのは耐えることでも、闘うことでもなく「逃げること」。

 
逃げることはあきらめでも、ましてや卑怯でもない。
それは人生という海で、自分のものではない波を見送ること。そして自分の波が来たらすかさずそれに乗り、望む方向へとまっすぐ進む勇気ある行動。

 
知らぬ間にとらわれている「〇〇しなくてはならない」「がまんが必要」「自分はこうあるべき」という思いを手放し、心地よい日常へと逃げる方法を著者の経験、そして小説や哲学から語るエッセイ。
―― 自分が自分を好きでいられる、そんな生き方のヒントが見つかる一冊です。

 

本書の構成

プロローグ 弁明を大義名分に変える「逃げる」ための技術

第1章 自分との約束ほど大切なものはない

第2章 人間の最大の武器、意志力の使い方

第3章 想像力は逃げることに役立つか

第4章 終わった恋を確実に終わらせる方法

第5章 運命のままに生きろという言葉の罠

第6章 正解はない。つねに修正と補完を繰り返すだけ

第7章 どんなアイデンティティーを持って生きるのか

第8章 自分から逃れて他人へと向かう冒険に旅立つこと

第9章 生の尊厳を守るために

第10章 去る者には笑顔でグッバイ

エピローグ どうやって自分を動かすか

イラストレーターの言葉

 

著者プロフィール

 
■著:ユン・ウルさん

編集者。韓国で数々のベストセラーを手がけ、総販売部数は120万部を超える。初の著書となる本書は韓国の小説家、哲学者、SNSのインフルエンサーから支持を集め、2021年の優秀出版コンテンツに選定されている。

 
■イラスト:キム・スヒョンさん

エッセイ作家。著書にベストセラーとなり、日本でも翻訳出版された『私は私のままで生きることにした』や『頑張りすぎずに、気楽に』(ともにワニブックス)などがある。本書はイラストレーターとして参加した初の作品。

 
■訳:吉川南(よしかわ・みなみ)さん

朝鮮語・英語翻訳家。早稲田大学政治経済学部卒業。韓国の書籍やテレビ番組の字幕など、幅広く翻訳を手がけている。訳書に『私は私のままで生きることにした』(ワニブックス)、『「後回し」にしない技術』(文響社)など多数。

 

私は逃げるとき、いちばん勇敢な顔になる
ユン・ウル (著), キム・スヒョン (イラスト), 吉川南 (翻訳)

 


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