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次期首相候補・菅義偉官房長官の愛読書『リーダーを目指す人の心得』が緊急重版で11万部突破!

コリン・パウエルさん著『リーダーを目指す人の心得』

コリン・パウエルさん著『リーダーを目指す人の心得』

飛鳥新社は、自民党の総裁選に立候補した菅義偉官房長官の愛読書として知られる、コリン・パウエルさん著『リーダーを目指す人の心得』を緊急重版しました。これにより同書は累計11万部を突破。

 

世界中のビジネスパーソンが参考にしているコリン・パウエルの仕事論とは?

本書の著者は、米国の統合参謀本部長、国務長官など軍と政府の要職を歴任したコリン・パウエルさん。オバマ大統領誕生前に、黒人初の大統領になるとまで言われた人物です(結局は大統領選への出馬を辞退)。

 
本書では「なにごとも思うほどには悪くない。翌朝には状況が改善しているはずだ」など、「自戒13か条」として有名な自身の仕事のルールをまとめています

目標達成、対人術、組織づくり、危機対応など、リーダーはもちろんのこと、組織で働くあらゆる人の役に立つ内容で、2012年の単行本発売以来ロングセラーとして売れ続けています(2017年に文庫化)。

 
菅義偉官房長官がかねてより愛読書として挙げており、自民党総裁選に立候補を表明したことで書店が注目、注文が殺到しているため緊急重版となりました。

 
「パウエルのルール(自戒13ヵ条)」

1 なにごとも思うほどには悪くない。翌朝には状況が改善しているはずだ。
2 まず怒れ。その上で怒りを乗り越えろ。
3 自分の人格と意見を混同してはいけない。さもないと、意見が却下されたとき自分も地に落ちてしまう。
4 やればできる。
5 選択には細心の注意を払え。思わぬ結果になることもあるので注意すべし。
6 優れた決断を問題で曇らせてはならない。
7 他人の道を選ぶことはできない。他人に自分の道を選ばせてもいけない。
8 小さなことをチェックすべし。
9 功績は分けあう。
10 冷静であれ。親切であれ。
11 ビジョンを持て。一歩先を要求しろ。
12 恐怖にかられるな。悲観論に耳を傾けるな。
13 楽観的でありつづければ力が倍増する。

 

本書の構成

第1章 コリン・パウエルのルール 13カ条のルール

第2章 己を知り、自分らしく生きる
1 常にベストを尽くせ。見る人は見ている
2 「人生のポイント」をどう数えるか
3 仕事バカになるな
4 必要だと思う以上に、人に親切にせよ
5 常に問題を探して歩け
6 指揮官は戦場のどこにいるべきか
7 組織における昇進とは?
8 評価は実績だけでは決まらない

第3章 人を動かす
1 部下を信じる
2 部下に尊敬されようとするな、まず部下を尊敬せよ
3 しかるべき教育を与える
4 まちがいを見過ごさない
5 現場が正しくスタッフはまちがっている
6 人材の「組み合わせの妙」

第4章 情報戦を制する
1 ハードウェアが変わる度に、考え方(ブレインウェア)を変えろ
2 わかっていることを言え
3 早く言え
4 「第1報」に注意せよ
5 話をするとき意識すべき「5種類の聞き手」

第5章 150%の力を組織から引きだす
1 「私の側近として生き残る方法」――新しい部下に配るメモ
2 ひとつのチーム、ひとつの戦い
3 準備を整える時間を与えよ
4 「命令だ!」と命令しない
5 「銘柄に文句を言うでしょう」
6 着任から30日が過ぎれば、言い訳はできない
7 前に進むための自省のしかた
8 信頼、責務、結果責任は一体のもの――レーガンの教え
9 会議は「不可侵の神聖な時間」と心得よ
10 「必要欠くべからざる人物 」とは?
11 列車を降りるとき 12 さっさと立ち去れ!

第6章 人生をふり返って――伝えたい教訓
1 戦いの鉄則――パウエル・ドクトリン
2 壊した人が持ち主になる
3 消せない過ち――イラクの大量破壊兵器についての誤解
4 降ってわいた問題も解決しなければならない
5 若者は見ている
6 一流の振る舞いとは?――ダイアナ妃との思い出
7 スピーチで心をつかむ楽しい工夫
8 旅の流儀
9 贈り物に詰まっているもの
10 最高の仕事、最低の仕事
11 ホットドッグ外交
12 未来に何を残せるか

あとがき すべては人である

 

著者プロフィール

著者のコリン・パウエルさんは、1937年、ニューヨーク市生まれ。黒人としてはじめて、米国陸軍で四つ星の大将まで上りつめる。

米国4軍のトップである統合参謀本部議長に史上最年少で就任する、2001年から2005年までは国務長官を務めるなど、4つの政権で政府の要職を歴任した。

 

リーダーを目指す人の心得
コリン・パウエル (著), トニー・コルツ (著), 井口耕二 (翻訳)

連日、会見をこなす菅義偉官房長官が「この本を読んで会見へのプレッシャーがなくなった」と激賞!
目標達成・対人術・組織づくり……
リーダーはもちろん、組織で働くすべての人の日常の仕事にすぐ役立つ!
今なお世界中の尊敬を集める伝説の軍人にしてリーダーが「仕事の手順」を語り尽くしたビジネスパーソン必読の書!

「なにごとも思うほどには悪くない。翌朝には状況が改善しているはずだ」「まず怒れ。その上で怒りを乗り越えろ」―これら「自戒13カ条」も有名な著者が、百戦錬磨の経験から編み出した至高の仕事術と人生論。国務長官時代のエピソードも赤裸々に明かされ、米政治の舞台裏を知る意味でも貴重な記録である。

 


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