【第30回ゆきのまち幻想文学賞】広島市在住・あまのかおりさん「神仕舞」が大賞を受賞
ゆきのまち幻想文学賞事務局は、雪をテーマにした雪を感じさせる幻想的な物語を公募する文学賞「第30回ゆきのまち幻想文学賞」の受賞作を発表しました。
第30回ゆきのまち幻想文学賞が決定!
第30回ゆきのまち幻想文学賞には700篇の応募があり、3月17日に東京都内行われた選考会により、一般部門の大賞1編、佳作4編、入選8篇、長編部門の長編賞1編、長編佳作1編が決定しました。
選考委員は、萩尾望都さん(漫画家)、夢枕獏さん(小説家)。
<第30回ゆきのまち幻想文学賞 受賞作品>
【一般部門】
■大賞
あまのかおり(あまの・かおり)さん〔広島県広島市〕
「神仕舞(かみのしまい)」
【長編部門】
■長編賞
益田昌(ますだ・しょう)さん〔千葉県千葉市〕
「硯」
大賞受賞者には賞金30万円が贈られます。
※佳作・入選者など詳細は、http://yukigensou.site/index.html をご覧ください。
ゆきのまち幻想文学賞について
ゆきのまち幻想文学賞は、雪をテーマにした雪を感じさせる幻想的な物語を公募する文学賞です。株式会社企画集団ぷりずむが発行する雑誌『ゆきのまち通信』および「ゆきのまち幻想文学賞を支える会」が主催。
雪の幻想性を表現した小さな物語を募集する同文学賞では、直接的に雪が出ていなくても、雪を感じさせるものなら可となっています。「一般部門」と「長編部門」で構成され、一般部門の原稿枚数は400字詰原稿用紙換算で10枚以内、長編部門は同じく30枚以内となっています。ただし、長編部門は、過去に入選以上となったことがある方を対象としています。
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