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韓国で40万部超のエッセイ『死にたいけどトッポッキは食べたい』日本語版が2万部を突破!

ペク・セヒさん著『死にたいけどトッポッキは食べたい』(訳:山口ミルさん/光文社)

ペク・セヒさん著『死にたいけどトッポッキは食べたい』(訳:山口ミルさん/光文社)

不安定な心をありのまま描き、韓国で40万部を超えるベストセラーを記録した、ペク・セヒさんのエッセイ『死にたいけどトッポッキは食べたい』(訳:山口ミルさん/光文社)が、累計20,000部を突破しました。

 

売り切れ店続出につき、さらに重版決定! 韓国で話題となったエッセイの日本語訳

1月22日の発売後すぐにネットやテレビで話題となった、韓国の大ベストセラーエッセイ『死にたいけどトッポッキは食べたい』には、20代~30代の女性を中心に各方面より多くの反響があり、売り切れ店続出となったため、光文社では重版を決定。3刷5,000部を増刷し、累計20,000部を突破しました。

 
【内容】

なんとなく気持ちが沈み、自己嫌悪に陥る。ぼんやりと、もう死んでしまいたいと思いつつ、一方でお腹がすいてトッポッキが食べたいなと思う…。気分変調症(軽度のうつが長く続く状態)を抱える女性が、精神科医とのカウンセリングを通して、自分自身を見つめ直した12週間のエッセイ。

韓国で200冊限定の自費出版から異例の大ヒット、若い世代を中心に40万部を超えるベストセラーとなっています。韓国の有名芸能人も読んでいたと話題のノンフィクション作品。人間関係や自分自身に対する不安や不満を抱え、繊細な自分自身に苦しんだ経験のある、すべての人に寄り添う一冊です。

 
【読者からの感想】

◎「この本を読み、日常で感じている暗い気持ちを問題として捉えていいんだ、と気づけたことで、はじめて『個』としての幸せを考えることができた」(20代・女性)
◎「自分の性格は誰にも理解してもらえないとあきらめていた。同じような考えの人がいるとわかった」(10代・女性)
◎「その場でふたりの会話に立ち会っているような感覚」(20代・男性)
◎「家族、友達、恋人、人間関係に悩んでいる人に読んでもらいたい。深く考えすぎてしまう主人公に共感した」(20代・女性)
◎「この本に登場する“矛盾”は、同年代がみんな考えているようなテーマ」(10代・女性)
◎「心の隅にたまっているものが言語化され、自分の問題がクリアになった」(20代・男性)

 

本書の目次

はじめに 特に問題があるわけでもないのに、どうしてこんなに虚しいのだろう

1章 なんだか、ちょっと憂鬱で

2章 私って、ひょっとしたら虚言症かも?

3章 私が私を監視する

4章 特別になりたい気持ちはそれほど特別ではなくて

5章 自尊感情という奴

6章 私が私を知るためには、どうすればいいのでしょう?

7章 決めつけて、断定して、失望して、離れる

8章 ついに、薬物の副作用

9章 度が過ぎた容姿コンプレックスと演技性人格障害

10章 どうして私が好きなの? これでも? これでも?

11章 私は可愛く見えないのです

12章 心の底で

おわりに 大丈夫、影のない人は光を理解できない

ドクターからの言葉 不完全が不完全に

付録散文集 憂鬱さの純粋な機能

 

ペク・セヒさん プロフィール

著者のペク・セヒさんは、1990年、韓国・ソウル生まれの女性。文芸創作学科を卒業した後、出版社で5年間勤務した。

10年以上、気分変調症(軽度のうつ病)と不安障害を持ち精神科を転々とし、2017年に通いだした病院で薬物治療と相談治療を並行している。一番好きな食べ物は、トッポッキ。

 

死にたいけどトッポッキは食べたい
ペク・セヒ (著), 山口ミル (翻訳)

もっと気楽に、自分を愛したいあなたへ。200冊限定のブックファンドから、40万部を超えるベストセラーに。不安定な心をありのまま描き韓国で話題となったエッセイ、待望の日本語訳。

 


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