ジェームズ・ディーン写真集『James Dean 1955-∞』の没後65年(2020年)出版を目指しクラウドファンディングを実施 世界的コレクター秘蔵1600カットを全て収録
「ジェームズ・ディーン・アーカイブス 大西清太コレクション」(https://jamesdean.jp/) は、2019年11月29日より2020年1月27日まで、60日間にわたり、写真集『James Dean 1955-∞』の出版費用をクラウドファンディングにて募り、ディーン没後65年の2020年の出版を目指します。
★クラウドファンディングのページ:https://www.kickstarter.com/projects/jamesdeanarchives/new-james-dean-photobook-including-1600-images
没後65年出版目指しクラウドファンディング開催中! 世界的コレクター秘蔵 1600カットを全て収録
『James Dean 1955-∞』は、1955年に24歳で事故死したハリウッド俳優・ジェームズ・ディーン(1931-1955)の最後の85日を写したコレクター秘蔵の 1600カットを収録した写真集です。
写真家・サンフォード・ロス(1906-1962)が 1955年に撮影したもので、オリジナルの写真ネガと著作権はディーンの世界的コレクターである日本人実業家・大西清太さんのコレクションです。
「毎日新聞」『世界ふしぎ発見』も注目のプロジェクトの集大成
『エデンの東』『理由なき反抗』『ジャイアンツ』の3作で世界中から名声を集めたディーン。その事故死した現場に大西さんが「何もなくてかわいそうだった」と 1977年に鋼鉄製の記念碑を建立しました。
写真家ロスの妻ビューラと親交を深めた大西さんは「大切な友達をもう 1 人の大切な友達に託しているようなもの」として 1987年にオリジナルの写真ネガと著作権を譲られました。
『ジャイアンツ』の出演の姿、ロス夫妻と過ごしたプライベートの姿を含む生前最後の 85日間 1600カットにおよぶ写真は、 2016年3月より「ジェームズ・ディーン・アーカイブス 大西清太コレクション」の専門家によってデジタル修復が行われてきました。
写真集を企画した ジェームズ・ディーン・アーカイブスのプロジェクトマネージャーの中野智文さんは「1955年撮影のネガは傷も多く劣化しているため、一日一枚か二枚の修復で 3年以上かかりましたが、1600カットの貴重な写真を見ていただける機会を設けることで、ディーンのファンだけでなく映画ファン、自動車ファン、写真ファンにとって新たな発見の場となればと思っています」と話しています。
「毎日新聞」1面掲載、『世界ふしぎ発見』も注目のプロジェクトの集大成となる写真集です。
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