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芥川賞作家・村田沙耶香さん”文学史上最も危険な短編集”『生命式』刊行前に「緊急増数」

村田沙耶香さん著『生命式』

村田沙耶香さん著『生命式』

河出書房新社は、芥川賞作家・村田沙耶香さんの最新刊『生命式』(10月17日発売)について、全国の書店から多数の応援と展開希望を受け、急きょ初版増数を決定しました。

 

脳そのものを揺さぶる未知の読書体験! 村田沙耶香さん自身がセレクトした12の短編で構成された、“文学史上、最も危険な短編集”が刊行

芥川賞受賞作『コンビニ人間』(文藝春秋)が世界30ヶ国で翻訳され、今や世界中の注目を集める作家、村田沙耶香さん。

このたび刊行される『生命式』は、村田沙耶香さん自身がセレクトした12の短編で構成され、まさに“文学史上、最も危険な短編集”ともいうべき衝撃作です。

 
河出書房新では、発売前に全国の書店員に試し読みをお願いしたところ、驚きや絶賛の感想が続々と寄せられ、当初予定していた初版部数を上回る注文があり、急きょ初版を増数しました。

 
また、刊行にあわせて、作家・西加奈子さん、タレント・若林正恭さん(オードリー)、翻訳家・岸本佐知子さん、さらに文芸誌『グランタ』の元編集長で、現在自らの名を冠した『フリーマンズ』の編集長・ジョン・フリーマンさんから推薦のコメントも寄せられています。

 
<推薦のコメント>

「自分の体と心を完全に解体することは出来ないけれど、この作品を読むことは、限りなくそれに近い行為だと思う。」
――西加奈子さん(作家)

「常識の外に連れ出されて、本質を突きつけられました。最高です。」
――若林正恭さん(オードリー)

「「正常は発狂の一種」。何度でも口ずさみたくなる、美しい言葉。」
――岸本佐知子さん(翻訳家)

「強烈で、異様で、生命感あふれる彼女の作品は、恐ろしい現実を見せてくれる。」
――ジョン・フリーマンさん(『フリーマンズ』編集長)

 
<収録作品>

◎生命式
◎素敵な素材
◎素晴らしい食卓
◎夏の夜の口付け
◎二人家族
◎大きな星の時間
◎ポチ
◎魔法のからだ
◎かぜのこいびと
◎パズル
◎街を食べる
◎孵化

 
★「cakes」にて、表題作「生命式」試し読み公開中:https://cakes.mu/posts/27379

 

著者からのメッセージ

「短編」は私にとって不思議な世界です。短編だから試すことができた作品もあれば、短編ならではの化学変化が起きて、思いがけない形に出来上がった物語もあります。
枚数にかかわらず、物語は無限なのだなあと、いつも思い知らされて怖くなりますが、喜びも感じています。
私にとって思い出深い短編が集まって一冊の本になったことを、とても幸福に思っています。

村田沙耶香

 

全国書店員の推薦コメント

さらにコメント続々!詳細は、http://web.kawade.co.jp/bungei/2944/ をご覧ください。

 

村田沙耶香さん プロフィール

著者の村田沙耶香(むらた・さやか)さんは、1979年千葉県生まれ。玉川大学文学部卒業。2003年「授乳」で群像新人文学賞(小説部門・優秀作)を受賞しデビュー。

2009年『ギンイロノウタ』で野間文芸新人賞、 2013年『しろいろの街の、その骨の体温の』で三島賞、 2016年「コンビニ人間」で芥川賞を受賞。

ミリオンセラーとなった『コンビニ人間』は、30カ国で翻訳出版が決定。アメリカでは「ザ・ニューヨーカー」誌の「The Best Books of 2018」に選出され、またイギリスでは老舗書店フォイルズの「Foyles Books of the Year 2018」のFiction Book of the Yearに輝くなど、世界でも注目を集めている。

他の小説に『殺人出産』『消滅世界』『地球星人』など、 またエッセイに『きれいなシワの作り方』『私が食べた本』などがある。

 

生命式
村田沙耶香 (著)

死んだ人間を食べる新たな葬式を描く表題作のほか、著者自身がセレクトした脳そのものを揺さぶる12篇。文学史上、最も危険な短編集。

 
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